2014/10/11 ウッドデッキの下にコンクリート。そのとき雨水枡がある場合。久留米市M様邸

こんにちは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

今週から、久留米市M様のお家で、ウッドデッキの工事が始まりました。

ウッドデッキはLIXILさん樹ら楽ステージ
天然木ではなく、樹脂製のウッドデッキです。

e-garden(いーがーでん)では、ウッドデッキの下にコンクリートを打つ場合が多いです。
理由は草むしりの問題から。
ウッドデッキの下を土のままにしておくと、日陰になるとはいえ、いくらか雑草は生えてきます。
わりと小さなウッドデッキで、手が奥まで届くのならいいのですが、
広々としたウッドデッキではこうはいきません。
ですので、ウッドデッキの下には、コンクリート打設をお薦めしています。

もちろん、久留米市のM様のお家でもデッキ下にコンクリートを打設することになりました。

着工初日、まずはコンクリートの下地作りです。
10.11dekki01

掘削、枠入れをしていきます。

今回、ウッドデッキの下に、建物の雨といから流れてきた雨水を受ける「雨水枡」がありました。
この雨水枡をコンクリートで囲ってしまいますと、
お庭に降った雨が行き場を失い、お庭が水びたしになります。
そこで、雨水枡を新たに設置して、もともとある雨水桝につなぎこむことにしました。

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その様子が上の写真。

左側の雨水枡が新たにつける雨水枡。
右側の既設の雨水桝につなぎこみます。


翌日コンクリートを打ちました。


10.11dekki03

コンクリートの大きさで、ウッドデッキがつくことになります。
まだ、コンクリートが乾燥しきっていないので、まだらにグレーがかっていますが、
養生が終わり、しっかり乾けばきれいな白色になります。
決して、施工不良ではないですよ。念のため言っておきますけど・・・・。

10.11dekki04

雨水桝はこんな感じになりました。

新たに設置した左側の雨水枡で、お庭の雨水を受け、右側の既設の枡に流し込みます。

10.11dekki05

水を実際に入れ、きちんと流れていくか、確認してもらいました。
K左官さん、そこまでしていただき、ありがとうございました。


養生期間を3日とり、今日ウッドデッキの組み立てをしております。

完成まであとわずが、
久留米市のM様、もうしばらくお待ちください。


新たにできたウッドデッキで、M様のお子様が元気遊ばれることを期待しております。


台風よ!     それろっ!


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