コニファーの剪定は注意して

こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。


nakamura02
今泉も言っていましたが、卒業シーズンですね。
私の右前に写っている長男が今年、保育園を卒園します。
これ、何年前の写真だろ?大きくなりました。
(いや、まだチビですね。クラスで一番背が低いです。)


何もできなかった長男が、もう卒園、小学生ですよ。
感慨深いもんです・・・・・。




さてさて、3年前に外構工事をさせていただいたみやき町のH様より、お電話をいただきました。

なんでもコニファーを剪定したら枯れてしまったとのこと。




そうなんです。
コニファーの剪定は、注意しないといけません。
ad8076fb4570462e526ff685f40b4aed
▲ブルーエンジェル



コニファーは、金属を嫌う性質があり、
ふつうの剪定ばさみで切ると、かなり高い確率で、枯れます。


私は、(コニファーに限らないですけど、)
「細い枝は手で折れますので、ポキポキ折ってください。」
とお客様に説明しています。

もちろん、単木で立派な木の枝葉は、手では折れませんが、涼しげな樹形の雑木系の植木なら簡単に手で折れます。

コニファーも細めに手でポキポキ折っていると、急に大きくはなりません。
コニファーは手で枝葉を折って、形を整えましょう。

こちらを参照▼▼▼
コニファー剪定のまとめ


ただ、枝が太くなってしまい、手で折れなくなったら、はさみが必要です。
そのときは、セラミック製の剪定ばさみを使ってください。

あと、コニファーで注意してほしいことは、
枝葉が茂ってくると、中といいますか、奥といいますか、
表面の葉は青々としているのですが、中の葉が茶色くなります。

枝葉が茂って、中に光や風が通らなくなると、こうなります。
この状態を放っておく、中がスカスカのコニファーができてしまいます。

中がスカスカになる前に、
茶色くなった、枝葉を手で折ってすかしてください。
光と風が中に入るようにすかしてあげると、中の部分も緑の葉っぱをつけます。

メンドーですが、たまに様子を見て、茂ってきたなと思ったときには、中の茶色くなった枝葉を落とすようにしたほうがいいでしょうね。
みやき町のH様、植え替えの準備ができましたら、ご連絡させていただきます。

このたびはご連絡いただき、ありがとうございました。


おすすめブログ