経年変化について

こんにちは。
久留米市のお庭屋さんe-gardenです。


時代の流れではあるのでしょうけれど、
汚れや経年変化を嫌うお客様、メンテナンスを負担に思うお客様が増えていますよね。
(エクステリア業界あるある?)


外構・エクステリアの商品、造作物は屋外にあるので、(屋外にあるから、外構なんですけどね)
雨風にさらされます。
紫外線にさらされます。
暑さ寒さにさらされます。
鳥や虫もきます(特に上空から落とされる糞)。


そのため、
汚れたり、変色したり、反ったり、ヒビ割りたり、

これはどうしようもない、しょうがいことなんですけれど、

お客様の中には、そうならないものを求められる方が多くなっていると思います。




そういうお客様にあわせてか、商品もどんどん開発されています。

ウッドデッキでいうなら、
天然木から、樹脂製のデッキになり、今や木目調のタイルが出てきています。

フェンスも、
昔は板塀や生け垣だったものが、
耐久性のあるアルミのフェンスになり、
アルミに木目のラッピング材を加工したフェンスになり、
今は本物の板により近い、樹脂製のフェンスがでてきました。

人工芝が開発されてきた経緯もきっとそうでしょうし。
自然石に似せたタイルが出てきたもの同じ理由でしょう。

塗り物用に、
光触媒や、撥水性能をあげる塗料、防汚剤、保護剤、コート剤
なるものが出てきているのも、汚れ対策でしょう。



お客様の要望に応える努力をして、これらの商品が生まれてきているのですが、

それでも限界があるからですね。



繰り返し言いますけれど、

エクステリアの商品、造作物は
汚れるもの、経年変化するものなのです。

変化するから、おもしろいという見方もありますね。