デザイナーズパーツを使った抜け感のある、というか抜けてる門袖壁

透明人間
ポストや表札がつく門袖壁は、一般的には、コンクリートブロックで下地をつくり、
それに珪藻土をぬったり、タイルを貼ったりします。

そしてデザイン性を高めるために、アクセントでアルミの角材や笠木をつけます。

今回したことは、
コンクリートブロックで作った下地部分がなく、
アクセントの角材、笠木(デザイナーズパーツ)のみで構成すること。
透明人間正面
インターホンの電線が通るのか、気になるでしょうが。
組み立てのときに入線しておけば大丈夫です。
透明人間右から
壁のデザインとして、

穴あきブロックを使ったり、
スリットを入れたり、

と向こう側が見通せるようにし、
「抜け感」を演出することがあるのですが、

これはもう、抜け感どころではないです。
透明人間立面
各部材は、C型ジョイントを使い、緊結します。
部材も少なく、職人さんの手もかからない。
金額的にも抑えられる。

圧迫感のない、重量感のない、門袖壁ができました。