先週の話になりますが、『減災・防災エクステリアセミナー』を受けました。
お庭なおしゃべりブログ
減災・防災セミナーを受けました。
2021年3月3日|カテゴリー「スタッフが日々考えていること」
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

ブロック塀診断士、防災士 の資格を持つ私としては、
関連する最新の情報は入手しておきたいもの。
迷わず、申し込みました。

近年の日本の災害の頻度、規模を考慮すると、
災害に無関係な人はいなく、誰しも構えておかないといけないことです。
そして、エクステリアも住空間の一部であるので、「災害に対する備え」の知識は重要です。
現実に、耐風強度を気にされるお客様は増えています。
数えたわけではありませんが、肌感覚で。
今回のセミナーは、
耐風強度のある商品を使いましょう。
基礎や鉄筋、施工方法、仕様を守りましょう。
というお話なのかと思っていましたが、
蓋をあけると、商品や仕様ではなく、プランニングによる対策でした。

内容は、セミナーを受けた人の特権でしょうから、詳細は書きませんが、
勉強になりました。

浸水をエクステリアでふせぐための工夫がされていました。
ただ、ひとつ思うのは、
浸水を防ぐ対策のために、外構費用を『プラス 十数万円~数十万円』 出してくれる人がどれだけいるか。
ということ。
「どこでも誰にでも使えるアイデア」というものではなく、
そういう要望を持っているお客様に対して効果的なプランなんでしょうね。
(決してセミナーそのものを否定しているわけではありません。)
引き出しは多く持っていることに越したことはありません。
ただのエクステリアプランナーではなく、
ブロック塀診断士、防災士の資格を持ったエクステリアプランナーとして、
お客様の要望に応えられるよう、努力します。
話は変わりますが、zoomを使ったwebセミナーが増えましたね。
移動時間はかからなくていいのですが、最近セミナーをよく受けています。
明日も1件あります。
しっかり勉強します。
グランピングっぽい憩いのスペースをプランニング中
2021年3月2日|カテゴリー「スタッフが日々考えていること」
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。
ボスの司令で、現在ホテルのガーデン?ちょっとしたスペースのプランを考えてます。
お施主様のご要望は、
グランピングを意識して
というもの。
ここ数年流行っていますね。
グランピング。
グランピングが何なのかはわかるけれど、
その雰囲気をうまく演出するのは、また別の問題。
金額や周辺環境の制約もあるからですね。
なかなか大変ですが、
せっかくボスからご指名で依頼をいただいたので、なんとか喜んでいただけるプランを作りたい。
期待に応えたい。
今宵はもう少しがんばります。
ブログ短くてごめんなさーい。
きっといいことある予感
2021年3月2日|カテゴリー「スタッフのプライベートな一日」
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。
天気が不安定ですね。
朝から、職人さんと一悶着ありました。
私:雨があがったから、現場に入れるでしょ。
職人さん:昨日の時点で、雨の予報だったから、雨でも作業ができる現場に行くことにした。もうそっちに着いてる。
なかむらさんには、昨日、雨だから現場をあけるって伝えましたよ。
私:・・・・・・・・。
なかなかうまくいかないもんです。
職人さんは、少しでも多く現場を進めたいからですね。
事情も気持ちもわかるのですが、こちらの現場も早く進めて欲しい。
これは、天気予報が100%当たるようにならないと、解決しなさそうです。
そんなこんなで、
ちょっともやもやした気持ちで、会社に出てきたら、
ひさびさに虹を見た。
しかもおっきくない?
ちょっと癒やされます。

プランターで育てているムラサキサギゴケも花が増えていました。
葉の緑も少し濃くなったような気がします。
色づいてきましたね。春ですね。
雪で葉が傷んでいた、リシマキアヌンムラレアオーレアも少し回復してきたご様子。
いい感じ、いい感じ です。
ガーデン工事の写真撮影
2021年2月23日|カテゴリー「エクステリア工事現場紹介」
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。
昨年年末に工事をさせていただいた久留米市T様邸の完成写真撮影にいってきました。
ここ何日かは、2月?と思うほど晴れた日は暖かく、光の量が多いので、写真を撮るには実にいい感じです。

T様のご要望は、雑草対策を兼ねて、お庭をコンクリートで固めたい。
けれど、リビングから見える部分はおしゃれにしたい。
というものでした。
そこで、基本は土間コンクリートですが、アクセントにレンガや石材でデザインしてみました。

直線的なデザインの中に、色味でやさしさを出しました。
この形に至るまで、曲線的なデザインも作ってみたのですが、
最終的に、初回提案のこの形になりました。
(乱形石の広さが少し変わりはしましたが。)
実は、T様からは3回目の工事のご依頼でした。
1回目はタイルテラス。

2色使いのタイルテラスです。
ちょうどこの工事の前に、タイルの階段で「段差が分かりづらい」と相談を受けたことがありました。
そこでこちらでは、タイルの色を1段目と2段目で変えてみました。
2色とはいえ、近い色にしているので、派手過ぎず、いい感じになったと思っています。
その後、2回目の工事が、こちら、

レンガと疑似枕木のベンチと花壇。
ただのレンガの花壇というのも、フツーすぎるので、
小さな角柱とベンチを組み合わせました。
ちょっとオシャレでしょ。
工事の全貌は、近日中に施工事例にてご紹介します。
久留米市のT様、このたびはありがとうございました。
手直しもあり、予定より工期が延びてしまいましたが、無事にお引渡しができてよかったです。
また何かありましたら、当社までご相談ください。
ユニック車を使って、砂利を高台へあげます。
2021年2月17日|カテゴリー「エクステリア工事現場紹介」
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。
建物は「坪単価◯◯万円」と謳っている、ハウスメーカーさん、工務店さんあるのですが、
私たちの外構の仕事は、「坪単価いくら」と謳いにくいです。
その理由はいくつかあるのですが、そのひとつに土地の高低差によるものがあります。
工事車両が、
工事作業をする場所に入れることができるのか。
入れることができなくても寄せることができるのか。
寄せることができず、作業を全て人力でしないといけないのか。
このことで、例え同じ工事内容、同じ広さだっとしても、工事金額が変わってくることになるのです。
今週工事に入った、K様のところでは、
堀車庫があり、階段を20段ほどあがったところが工事の範囲でした。
そこで、ユニック車を使って、工事に必要な材料をあげます。

防草シートの上に敷き詰める砂利を上にあげます。
まず、布モッコを敷き、その上に砂利をダンプ(落と)します。

布モッコをユニック車で吊り上げて高台の上の土地へと運びます。
なんで、「モッコ」って言うのか?ちょっと気になる。

おおおおお、高い高い。
今回電柱、電線が干渉しないところにあったから、ユニック車を使うことができたのですが、
もし、ユニック車すら使うことができなかったら、と思うと・・・・・。
人力で砂利を持って階段を登らないといけないので、
そりゃあまあ、大変。
職人さんから、ブーブー言われます。
文明の利器に感謝。
そして、
ピラミッド作った人は大変だったろうな。
で、上げた砂利をどうしたかと言うと。
建物の裏側の雑草対策に使用。

まずは、草を取り除き、
さらに、水勾配が取れるように更に土を削ります。

防草シートを敷きます。
防草シートは、グリーンビスタ強力防草シート240

砂利を敷きつめて終わり。
これで、草とりの手間はだいぶ楽になります。
砂利を一輪車で簡単に運べるところなら、何の問題もないのですが、
こちらのように、ユニック車を使って材料を上げる必要のあるところは、工事金額が加算されてしまいます。
お客様には金額があがるので申し訳ないのですが、こういった事情があるのです。
どうぞ、ご理解・ご了承ください。