手すり工事、デッキの幕板工事が終わりました。

こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

去年、外構工事をさせていただいたお客様からご依頼がありました。

「お店の階段に手すりをつけたい」というご要望。




なんでも、階段の段差がわかりづらく、お客様(私のお客様のお客様)が転ばれたということでした。


そのお客様だけでなく、別のお客様からも階段が見えづらいという声があがっていたとのことです。


私も過去に、そういう声をいただいたことがあります。

けれど、そこはタイルテラス。
タイルの色がベージュで、太陽の光が当たるとまぶしくて見えづらい現場でした。
タイルはそういう経験があるのですが、ウッドデッキは初めてのことでした。



ビフォー
こちらが工事前の写真。

下から見ると、階段の段差わかると思うのですが、
上から見ると、段差が見えづらいのかな。


転ばないように、段差がわかりやすくなるように今回工事をしました。


手すり
まずは、手すり。
YKK社の、パルトナーUD

持ち手部分(ビーム)は、「ショコラウォールナット」で落ち着いた色の茶色。

柱部分は、「プラチナステン」のシルバー色。


持ち手部分は、アルミ製ではなく、樹脂製なので、
夏の熱さ、冬の冷たさは感じにくい、やさしい素材になっています。


あと、段差がわかりやすくなるように、視認しやすくなるように、




幕板交換
幕板をナチュラルブラウンから、レッドブラウンに変更しました。

「幕板」とは、デッキ材の、小口、側面部分を隠すために取り付けられた部材。
デッキ材のまわりをグルっと囲む部材です。
色がレッドブラウンになり、濃くなったのがわかりますか?



これで、階段の視認性がよくなるはずです。

部分的に色を変えることで、段差がわかりやすくなる。
今回、私も勉強させていただきました。

久留米市のN様、このたびは、当社をご利用いただき誠にありがとうございました。

また、お庭のことでお困りことございましたら、いつでもご連絡ください。