2013/10/31 表面温度スカウター 買っちゃいました。

テーブル 24
観葉植物 22
ペットボトル 18
パソコンモニター 28
ボンネット 40
昼間のアスファルト 40 50   55        60    65・・・・・・





10.31sukauta01




こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

フリーザさんのスカウターを壊した昼間のアスファルト(決して悟空ではないです。)
この数字が表しているのは、



実はこの数字、物の表面温度です。


テーブルの表面温度 24℃
観葉植物の表面温度 22℃
ペットボトルの表面温度 18℃
パソコンモニターの表面温度 28℃
ボンネットの表面温度 40℃

昼間のアスファルトの表面温度 65℃


となります。

先日、ユニソンさん主催のパッシブデザインのセミナーに参加して刺激を受けて帰ってきました。
それに影響され、熱源を探すアイテムとして、
スカウター、もとい、放射温度計なるものを買っちゃいました。

実際は

10.31sukauta02
こんなんではなく、

こんなん
 
1389

使い方はスカウターといっしょ。
対象物に向けて、「測定ボタン」を押すだけ。
瞬時に、測定物の表面温度がわかります。


セミナーで学んだ、体感温度の原理原則は、

体感は「周囲の表面温度に左右される」ということ。



体感温度の目安≒(気温+周囲の表面温度)÷2


という数式になります。

わかりやすい例は
夏の気温35℃ アスファルトの路面温度65℃ の場合の体感温度はいくつか?



こちらの体感温度は、

(35℃+65℃)÷2  ≒  50℃   

という計算になります。
気温35℃で暑い、暑い と言っていますが、実際の体感温度は、50℃
ということになります。


心地よい、に関係する温度は、気温ではなく、体感温度なのです。

そして、その体感温度を算出するためには、周囲の表面温度を出す必要があり、
その表面温度を計るアイテムがこのスカウター、もとい放射温度計になります。



私もまだまだ、パッシブデザインに関して勉強中ですので、
説明が不足しているとは思いますが、
これから、放射温度計でいろんなものを測っていき、
パッシブデザインを学び、
お客様のよりよい、生活空間、生活スタイルのご提案をしていきたいと思っています。

がんばるべ!



うりゃ!