使い方はスカウターといっしょ。
対象物に向けて、「測定ボタン」を押すだけ。
瞬時に、測定物の表面温度がわかります。
セミナーで学んだ、体感温度の原理原則は、
体感は「周囲の表面温度に左右される」ということ。
体感温度の目安≒(気温+周囲の表面温度)÷2
という数式になります。
わかりやすい例は
夏の気温35℃ アスファルトの路面温度65℃ の場合の体感温度はいくつか?
こちらの体感温度は、
(35℃+65℃)÷2 ≒ 50℃
という計算になります。
気温35℃で暑い、暑い と言っていますが、実際の体感温度は、50℃
ということになります。
心地よい、に関係する温度は、気温ではなく、体感温度なのです。
そして、その体感温度を算出するためには、周囲の表面温度を出す必要があり、
その表面温度を計るアイテムがこのスカウター、もとい放射温度計になります。
私もまだまだ、パッシブデザインに関して勉強中ですので、
説明が不足しているとは思いますが、
これから、放射温度計でいろんなものを測っていき、
パッシブデザインを学び、
お客様のよりよい、生活空間、生活スタイルのご提案をしていきたいと思っています。
がんばるべ!
うりゃ!