建物の完成が年内、外構、庭工事は、年末から年始にかけてだそうです。
けっこう敷地いっぱいいっぱいに建物が建っています。
建ぺい率めいいっぱいかな?
駐車スペース2台分とったら、もう玄関ポーチまわりしかスペースは取れないような広さ。
でも、このスペースに木を40~50本植えるらしいです。
背の低い低木も含めて40~50本でしょ?と確認。
いやいや、ある程度背のある4~5mものを植えるとのこと。
マジですか?
どんな植え方をしたらこんなスペースに4~5mの木が40~50本も植えられるんだろ?
雑木の木は、細くひょろ長いので狭いスペースでも入る
また、上のほうには枝葉がついていても、下のほうの枝葉は落すので、
狭くてもたくさん植えることができるのだそう。
見てみないことには、なんともです。
ちょっと想像がつきません。
先輩の案内を受けていると、ちょうど不動産屋さんの社長さんが来られ、
ごあいさつをさせていただき、少し話を聞かせていただくことができました。
われわれは土地を売りたいわけではないんだ
生活を売っていきたいんだ。
その社長さんが言われた例え話は
フランスのぶどうの生産者が
「ぶどうを売っているんじゃない、ワインを売っているんじゃない、
ワインを飲むという、ライフスタイルを売っているんだ」
と言って自負する、それと同じだ と・・・・・。
雑木林の家は軽井沢の別荘地に代表されるように、多くの人にとってあこがれの対象となるもの。
しかし、そんな別荘を簡単に手に入れることができるわけでもなく、
仕事や学校、買い物といった生活もある。
そんな理由で、田舎暮らしもできるわけではない。
それを満たすコンセプトが
この「まちなか森暮らし」というコンセプトで、
このプロジェクトなんだと。
かっこいいですねえ。
ワインの話は、私たちe-garden(いーがーでん)にも通じるものがあります。
e-garden(いーがーでん)が、
『♪いつまでもステキなガーデンライフ♪』とうたっているのは、
お庭、外構の工事を売っているのではなく、
ガーデンライフ という生活、ライフスタイルを売る という
コンセプトなのです。
社長さんと話をさせていただいて、原点を改めて思い返すことができましたし、
雑木のお庭、外構にチャレンジしたいという気持ちがさらに高まってきました。
この「雑木林と8つの家」は春までには2棟は建つとのこと。
鹿児島に帰るたびに見てきたいと思います。
そして、その雑木のお庭を作り方を学んでいきたいですね。