2015/3/9 アプローチの雨水枡を隠す方法 久留米市K様邸

こんにちは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。


1月末から新築外構工事をさせてもらっている久留米市のK様邸。
ほぼほぼ完成というところで、一旦工事ストップです。

理由はプランの変更。
プラン変更による工事の一旦中止というのは、外構工事ではたまにあることですので、慌てません。
お客様にもご納得いただいたうえで、引き続き工事を進めていきます。


今日はK様邸の
一部完成しているところをご紹介します。

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私がさんざんブログで言っている、木目調のタイルテラス。
いい感じに仕上りました。
写真でアップで撮ればよかったと反省。
全ての工事が完了したら、改めてご紹介します。

フローリングの延長のようなタイルはきっとリビングを広く見せてくれるはずです。
(これがなくてもK様邸のリビングは広かったですけどね。住宅展示場か! と思ってしまいました。いやほんと。)

ここのポイントは、
コレ!

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建物の基礎の換気を取るためにつけるもの。

建物の基礎と外壁のあいだに基礎内の換気を確保するための穴があり、それらを塞がないようにするためのものです。

仕上がってしまうと中がどうなってしまうのかわかりませんので、
1/31のブログをご覧ください。
タイルを貼るまえの下地の様子がわかると思います。


こちら、こだわりのアプローチ階段。
玄関ポーチと同じタイルで作りました。
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写真の中央に黒い縁取りのある四角形のものわかりますか?
こちら、ふたになっておりまして、雨水桝の点検口があります。

あけると・・・・・


じゃーーーん!

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ふたの中にふたが隠れている。
(マトリョーシカ かっ)

ある意味、不思議な状態ですが、
この雨水枡はあまりアプローチのところに持ってきたくないもの。

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敷地内に降った雨水を確実に敷地の外へ排出する、大事な役割を持つものですが、
できれば見せたくないですもんね。



もし、隠さなかったらどうなるか、


私の画像合成技術を駆使して作ってみました。

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このように、こだわりのタイル貼りの中に、ポンとふたが見えてくることになります。

こういうケースももちろんありますが、できれば隠したいもの。

やっぱり、こちらがいいですよね。

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いろいろと工夫をしながら、左官さんにご苦労かけながら、作り上げてきました。
久留米市のK様、完成までもうしばらく、よろしくお願い致します。


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