2016/8/17 モダンな門袖壁のできるまで。大川市S様邸にて

こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

お盆休み明け、業務再開の初日です。
うーん、体がイマイチでしたが、朝は通常よりも2時間早い、6時出社でがんばりました。

休み中は、家族サービスに勤しみ。体と胃がダルい連日でした。
(胃がダルいのは、家族サービスとは関係ありませんが・・・・)
しばらくは、自然と禁酒ができそうです。

みなさんは、どんなお盆休みでしたか?




さてさて、
お盆休み前に、工事が完了した、大川市のS様邸をご紹介します。
(小出しに紹介していればよかったのですが、まとめてご紹介。)

S様邸の一番の特徴は、やはり門袖壁。

門袖壁とは、ポストや表札のつく部分で、
目につくところであり、オリジナル性を出せる部分であります。
外構、エクステリア工事の中でも一番「力」を入れたい(&お金をかけたい)ところです。


S様邸の門袖壁は和モダンな印象となるよう工夫しました。

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下地はこのようにブロックで積み、モルタルを塗っています。

それに、
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ジョリパットを塗った状態です。

右上にあるのが、インターホンの電線を引き込むための「管」と
ポストの投函口  です。

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通常は、左官工事、アルミ工事が全て済んでから植栽工事に入りますが、
工事の段取り上、先に植木を入れました。

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塗り仕上げが終わり、縦格子を貼っていきます。
その前に、テープを貼り、格子ピッチを検討していきます。

ちゃんとポストとの取り合いも考え、格子ピッチを決めていたのですが、
現場との誤差ができてしまいました。

工場生産ではなく、現場での加工になるため、いくらかの寸法誤差はできてしまいます。
エクステリア工事の難しいところで、ご理解いただきたいところです。

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ジャーン、縦格子を貼りました。

縦格子は、LIXILさんのデザイナーズパーツというもの。

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さらに、縦格子に、板状の部材を組み合わせました。

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わかりづらいですが、ポストの上に表札を付けました。
インターホンがまだついていませんが、完成です。



正面から見ると、こんな感じです。

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初めてこんなに格子を使った門袖壁を作りました。
大変でしたが、いい感じに仕上がりました。

初めてのことにチャレンジするのは、勇気が入りますし、頭も相当使います。
現場の職人さんも巻き込みつつの大変な作業になりますが、
計算とおりに仕上がったとき、お客様に喜んでいただいたときは、
サイコーに嬉しいですね。


S様からも「いい感じに仕上がってます。」と、
お褒めの言葉をいただきました。

いやいやこちらこそ『新しいことにチャレンジする機会』をいただき、ありがとうございました。

お家の外回りのことで、
何かございましたら、いつでもe-garden(いーがーでん)にご相談ください。




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