レンガと乱形石のガーデン工事

こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

現在進行中のガーデン工事のご紹介。


お庭の手入れが大変ということで、一部をコンクリートで固めたい。けれど、殺風景にはしたくない。


そんなご要望から始まった今回のご提案。
お庭をコンクリートだけでガッチガチに固めてしまうと、無機質で殺風景な印象になります。
また、南側のお庭の場合は、夏の日差しの照り返しが厳しくなります。


そこで、今回は、土間コンの中に部分的にレンガと乱形石を使ってデザインしました。



乱形石の庭 掘削
まずは、遣り方といって、仕上がり高さを決める作業。そこから材料の厚みを逆算して土の掘削です。

このとき頭を使うのが水勾配。

降った雨をどこに流し、排出するか、よーく考えておかなければなりません。



レンガ敷き
レンガはTOYOのプリウスブリック プリブリック プリキャロット。

やさしいピンク~黄色のソフトカラーです。



乱形石
乱形石はTOYOのオークルストーン パールピンク


乱形石は1枚1枚、形をあわせながら並べていきます。
これが手間ヒマかかるんですよね。(私はしたことありません。職人さん談)



今回のデザインでは、職人さんいわく、水勾配が一番頭を使ったらしいです。

プランニングしているときから、だいたい予想はしてたんですけどね。大変だろうな。って。

けど、そこはデザイン優先。(不可能なことはいけませんよ。あくまで施工可能な範囲でのデザイン優先です。)

職人さんには頭を使っていただきました。


まだまだ途中ですので、ちょいちょい進捗を報告していきまーす。