お庭の雑草対策工事です。

こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

e-garden(いーがーでん)では、外構工事よりガーデン工事のほうが多いです。

先月末から、続けてお庭の雑草対策の工事が始まりました。


大牟田市N様邸


表土すき取り
草刈り、表土すき取りをしたところです。

ウッドデッキ前のスペースを芝から、砂利敷きに替える工事です。

砂利の下には、防草シートを敷きます。


防草シートを敷くときには、必ず表土すき取りをしなければなりません。

表土すき取りをして、芝、草、草の根を取り除いておかないと、
防草シートの下で腐ったり、シートをつきやぶったりします。
また、水勾配をとるための整地をするときの邪魔になります。



このあと、防草シートを貼っていきます。


場所は変わって、八女市のK様邸。

こちらはお庭が広くてですね。さすがに草取りの手が追いつかないとのことでした。


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防草シートは幅が1mのものを使うことが多いのですが、
K様のところのように、広々としているところでは、幅2mのものを使います。

できるだけシートの継ぎ目、重ね合わせる部分は少ないほうがいいからですね。


こっちの方向から見ると、ピンとワッシャーがきれいに並んでいるように見えます。

(90°向きを変えると、ずれてるのがよくわかるんだな。)



ワッシャー
ピンとワッシャー


今まで、ワッシャーを積極的に使っていなかったのですが、
ワッシャー使ってみるといいですね。


今まではワッシャーの役割は、
『ピンのすきまから草が生えてくるのを抑えるため』 と思っていたのですが、

それだけでなく、
ピンを打ち込むときに、ピン先が動いてシートがやぶれるのを防いでくれるのです。
シートがやぶれるとそこから雑草が生えやすくなるので、シートはやぶれないほうがいい。

いやあ、知らなかった。


ワッシャーの金額もそう高くないからですね。
この金額を削って使わないより、使って確実にシートを固定し雑草を抑えたほうがいいです。






大牟田市のN様邸も、八女市のK様邸も、左官さんとの工事のかねあいで、2週間ほどかかります。

進捗や、完成は、改めてご紹介します。