火をおこすところから始まり、
焼けたかどうかを見てみたり、
誰から食べるというケンカがあったり、
大きい子が小さい子に分けてあげたり、
熱いだの、焼けてないだの、文句が飛び交ったり、
まあ、うるさくも楽しい焼き芋パーティーとなりました。
できたものが食卓に並ぶのと違って、作るところからする作業を
こどもたちは楽しんでいるようでした。
狙ってるわけではないのですが、これぞまさに、『食育』。
思い返せば、私は小さいころから、
父や祖母の作る畑のそばで遊び、ときには手伝い
両親に連れられて登山にいき、
何かと土や緑に触れる機会が多かった気がします。
こういうのを原風景 って言うんですかね。
体にしみついてて郷愁を覚えるといいますか。
こういう経験を小さいころからずっとしていたことが、今の私自身を形づくっています。
そして、今携わっているエクステリアや庭づくりの仕事も、
この「原風景」から遠くはないはずです。
天職とまではいいませんが、
きっとこういうのが自分は好きなんだろうな。
そんなことを考えながら、仕事に励む、今日このごろです。