2014/3/10 『庭のある暮らし』発刊記念セミナーにいってきました。

こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。
相棒の今泉も書いていましたが、
東洋エクステリアの創業者である杉本英則氏のセミナーに私もいってきました。

タイトルは
『「庭」のある暮らし』発刊記念セミナー

3.10niwanoaru

著者で、セミナー講師の
杉本英則氏は、御年80歳ということでしたが、
さすが、東洋エクステリアの創業者、エクステリアという言葉とともに、エクステリア業界を作った人でもありますので、
貫禄がある方です。

そして、熱い信念を持って、この業界を牽引されてきたのでしょう、
その言葉言葉にしっかりとした根拠があるように思いました。


内容はといいますと、

・・・・・・・・・

なかなか表現することが難しいのですが、

人を取り巻くあらゆる問題を「自然浴」が解決してくれる。
その自然浴を享受するためのステージが「庭」である。


私なりにセミナーを要約するとこうなりました。
いかがでしょう、エクシスのTさん。



一番考えさせられたのが
「オランウータン」の話と「谷垣法相の新聞記事」の話。

一部抜粋しますと
「幼児期に母の胸で抱かれて授乳されなかったオランウータンは、生涯を通して母と子の関係は希薄のままで、仲間との集団生活にも不向きのままで生活をしてはぐれものとして淋しい生涯を送る」とのこと。

谷垣法相の新聞記事は、
「死刑囚のほとんどが、非常にかわいそうな子供時代を送った者。こんなに幸せな子供生活を送ってきたのに、こんなに凶悪な犯罪を犯したのかという者はほとんどいなかった。」


私自身が、今、3人の子供を持ち、子育てをしているからでしょう。
子供の成長に関わるこの2つの話は興味深かったです。


ん?これだけでは、この話がどう「庭」につながるかが見えてきませんね。

ここからどうつながるかと言いますと、
人格の形成には幼児期の環境が大変重要。
そして、幼児期のこどもが過ごす場所の多くが、家庭(庭のある家)である。
その家庭をすばらしいものにしなさい。

というわけなのです。

まだ本を読んでいませんので、セミナーを受けた感想で、少しズレてるかもしれませんが、
本を読んでもっと深く掘り下げていきたいと思います。

もっと深く掘り下げ、自分の言葉に置き換え、お客様に庭のすばらしさを伝えていこと思います。

がんばんべー。