板の間隔、すきまは要注意!!

こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

今、打ち合わせをさせていただいている、久留米市K町のM様、久留米市T町のM様、
こちらの2組のお客様のところで共通しているアイテムが目隠しフェンス。


EXIS LANDのEフェンスをご提案しています。


Eフェンス施工例
Eフェンスはこのようなアイテム。
樹脂製の板材で作られたウッドフェンスです。

板幅、色、すきま を組み合わせて、オリジナルというか、お客様のご要望に柔軟に対応できるようになっています。


その中で私が特に気をつけていることが板と板とのすきま。






Eフェンスすきまを検討
こちらのサンプルで、すきまを見てみましょう。





すきま10mm
すきま10mm




すきま15mm
すきま15mm




すきま20mm
すきま20mm




是永が、「写真を3つ並べると写真が小さくなるので、止めてください。」
と言っていたのだが、比較するためには3つ並べたほうがいいでしょ。

スマホの人は写真が小さくて、わかりづらいでしょうか???


このすきまが「広い」、「狭い」 というのは人の感覚ですし、
設置場所で実際に「このくらいのすきまです。」と見せても、工事後に「思ったより広いんですね。」
となったこともあります。



実際に「このくらいのすきまです。」と見せることも大事ですが、
私が意識しているのが、

①見る人の位置、
②相手(道路の人・車、 隣地の庭・隣地の家の窓)、
③目隠しフェンスの設置位置

この3つの位置関係。

位置関係から、このくらいのすきまなら大丈夫でしょう。と勧めています。
まあ、私のやり方が全てのお客様に合っているわけではないでしょうが、
お客様に、工事してから残念な思いをさせてしまうよりは、丁寧に説明させてもらっています。


あと、もうひとつ、目隠しフェンスをブロックの上に工事するときに気をつけていること。


ブロックとフェンス本体のすきま。
ブロックとフェンスのすきま
このすきま。





ブロックとプレスタフェンスのすきま
アルミのフェンスの場合でも同じですが、このすきまです。



これは以前、目隠しフェンスを工事をしたお客様から指摘されたところです。

「せっかく、目隠ししたのに、このすきまから、庭の中を見られる。ちょうど小学生の目線の高さ。」と指摘されました。



そうですよね。

確かにこのすきまから見えますよね。
自分の意識が足らなかったと反省した次第です。





Eフェンスすきま7cm
Eフェンスの場合、
正規の施工方法だと、
ブロックとフェンスの板とのすきまは、70mm



プレスタフェンスすきま8cm
LIXIL プレスタフェンス8型の場合、

ブロックとフェンスの板とのすきまは、80mm




そのお客様から勉強させてもらったことです。


目隠しフェンスも、単に設置すればいい!というわけではなく、
お客様に立場になると、配慮しないといけない点がいくつかありますね。



目隠しフェンスをご検討の方、私たちが持ちうる知識と経験を交えて、ご提案させていただきます。