インプットとアウトプット

こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

昨日はお休みをいただき、模型作りに勤しんでおりました。
学生時代はよく建築模型を作っていたものですが、社会に出てからはまったく作っていません。

何の模型かと言うと、近々締め切りの「プロダクトアイデアコンテスト」に関するものです。





only oneアイデアコンテスト
今、考えているものは、
頭の中でアレコレ考えるよりも、実際に作って見て、
いろんな組み合わせ、いろんな角度から見たほうが発想が広がるかと思ってのことです。




どんなのを作っているかは、現時点ではヒミツということで・・・・・。



このコンテストは過去3年応募してます。

過去応募した作品を思い返すと、改めて感じることがあります。


ひとつは、
お客様のお悩みの声を大事にすること


もうひとつは、
インプットしないとアウトプットできない。ということ。


お客様のお悩みの声を聞くことも、広義の意味では、「インプットする」ことになりますね。


「プロダクトデザイン」は、今ない商品、モノを生み出すことです。

今ある商品を組み合わせて、いい外構、いいガーデンを作るのとは少し要素が異なります。

もちろん、現行の商品をうまい組み合わせで作ったり、新しい発想で組み合わせて、
素晴らしい外構、ガーデンを作るのも大変ですし、おもしろいのですが、

今ないものを作り出す というのは、ちょっと違うんですよね。





3年前に応募したものは、お客様からこうしたいと言われたけれど、そういう商品がなかったので、それを形にしたもの。

2年前に応募したものは、お客様から指摘されたわけではないけれど、施工しながら思ったこと。

1年前に応募したものは、リフォーム依頼を度々もらっていたお困り事を解決するために考えたこと。


そして、
今考えているものは、お客様から不満の声も上がってきてたし、私自身がオシャレでない、と思っているものを
改善する方法。
 +
10月に行った友達の作品展での作品をヒントに着想したもの。




そういえば、業界のトップランナーの方とお話させてもらったときに、

「1月に雑誌を20冊読みなさい。」

とおっしゃられていました。

インプットすることで、新しい発想、アウトプットができる ということなのでしょう。

そのときはピンと来ていませんでしたが、
今は、

情報を常に仕入れておかないと、時代の最先端を行くようなアイデアや発想は産まれない!

ということがわかりました。





まずは、来週にせまった「アイデアコンテスト」に向けて、
プレゼンをまとめていきます。