モノを売るのではなくコトを売る

こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。


今日は、
モノを売るのではなく、コトを売る 

というお話。


私は今、設計という立場で、プランナーの今泉や樋口が打ち合わせしてきたプランを図面に起こす 
という仕事をしています。
プランナーが若いときには、よくこういうプランを描いてきます。



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お客様の要望や、ご予算、モロモロあるのはわかるんですけどね。


リビング前にタイルテラス。
お茶したり、お庭で遊ぶお子さんと語らったり、腰掛けたり
誰もが憧れる新生活に求めるものです。


けど、私たちお庭のプロの立場からすると、
駐車場の奥にあるこの空間では、くつろげないでしょ。と思うのです。

道路や駐車場からの視線を隠したり、
リビングの中が丸見えにならないようにしたり、
小さいお子さんが駐車場や道路に飛び出さないよう工夫をしたり、



お客様からタイルテラスが欲しいと言われて、タイルテラスだけプランニングするのではなく、もう一歩踏み込んで提案してもらいたいです。



そこでこんなプランがあります。


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視線を隠すだけなら、目の高さにフェンスをつける。



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タイルテラスに屋根をつけて、前面スクリーンをつけるというのも、
方法の一つです。
タイルテラスの空間の使い方に幅が広がります。



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単に視線を隠すだけでなく、オシャレ感を求めるなら、
板塀がオススメです。
最近の板塀は樹脂製のものが多く、腐ったり、傷んだりしにくく塗り直し不用です。


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欲を出して、
縦格子や、花壇を組み合わせるのも雰囲気がよくなります。
単に視線を隠す という機能だけでなく、空間が分かれる印象です。



それぞれ、そこで何をするのか、どうしたいのか、を意識してプランニングすると
こういう形になっていきます。



タイルテラスというモノを売るのではなく、

そこで何をするのか、というコトを売る。



そしてそのコトを叶えるために、何が必要か、
それがプランニングです。



長くなりましたが、
そんなことを意識しながら、プランニングをしています。