こんにちは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

先日スギナが防草シートをつきやぶって生えてきた話をしましたが、
スギナのことをいろいろ調べてみるとやっかいなこと、このうえないことがわかってきました。

ネットで調べるかぎり、

スギナには、胞子茎、根茎、塊茎の3種の繁殖器官を持つとのこと、
胞子茎は、地表に出てくるので、除去することは可能ですが、
根茎、塊茎に関しては地下部にあり、除去はかなーーーーり困難。とのこと。


これらを除去するには、薬しかないようです。

薬に関しては、製造メーカーさんでそれぞれ商品があり、それぞれ効果を比較することはできませんが、
基本的な仕組みは同じでしょう。
地下部の根茎、塊茎を殺すには、地上部に出ている芽(?)に薬を散布し、
薬を浸透させることで、地下部の植物の器官を殺す。

これしかありません。

若干偉そうに書きましたが、全てはこちらのサイトに書いてありました。

もっと詳しく知りたい方はこちらのサイトをご覧ください。
スギナの生態と上手な防除方法


今回のお客様は、
防草シートを一度取り除き、
地下茎が繁殖しているであろう、土を掘って捨て、
新たなきれいな土〈草の根が入っていないもの〉を入れて、
防草シートをもう一度敷き
その上に砂利を敷いていきます。

このような工程になります。

こちらを無償でしないといけなく、会社としての損失は大きいですが、
お客様の満足のため、最後までしっかりとさせていただきます。

今回の痛手は、授業料とするしかないです。