散水システムにもいろいろあるのです。

こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

今、打ち合わせ中のお客様のところで芝生を計画しています。


そこの芝生がとても広いんですよね。

広すぎて水やりにも時間がかかるだろうな、と。

そこで、水やり用のスプリンクラーを提案に入れようと計画中。



あまり開くことのないスプリンクラーのカタログを調べてみると、
いろいろあるもんなんですね。



一般的なスプリンクラーはこういうもの。


スプリンクラー
全方位、360°、散水するものですが、散水範囲(散水角度)を調整できるものも今はあります。


さらに、


ポップアップスプリンクラー
ポップアップスプリンクラーといって、
普段は地中に埋まっていて、
「水の圧力が加わると、スプリンクラーが飛び出て水が出る」ものも。


これなんかいいアイデアですよね。

見た目にもすっきりしますし、
芝刈り機を使って芝を刈るときに邪魔にならない。
避けて通らなくていいですもんね。ぶつけないか気にかけることもありません。


さらにこんなものもあります。


ドリップチューブ
「ドリップチューブ」と呼ばれるもの。



スプリンクラーは水を飛ばすため、風の強いときなど、余計なところに水がかかることも。
(人や車や・・・・・)


これなら、余計なところに水をかける心配もなく、節水にもつながります。

ただ、目立たなくできてるものの、地上部にこのチューブが見えてくるのが気になりますね。




そこで、さらに改善されたものが、こちら




埋設ドリップ
地中埋設タイプの「ドリップチューブ」


こちら
地中に埋まるため散水の効率がよく、チューブが地上部に見えず
すっきりとした印象になります。


ただ、個人的には、「本当に水まけてるかな」と心配にならないかな?

あと、芝を貼る前にチューブを埋設しておかないといけないという、施工上のデメリットもあります。





思っていた以上にいろいろ種類があるものです。



お客様のご要望、金額、現場の状況、

それらを考慮して、商品の選定、ご提案させていただきます。