2014/3/15 引き続き 表札メーカー 美濃クラフトさんの話

こんにちは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

昨日に引き続き、表札の話。

毎年毎年、いろんな素材、いろんな種類の表札が生み出される という話を昨日しましたが、
私たちのエクステリア業界というのは、表札ひとつとっても今まさに『進化の最中』という気がします。


こちら、年末に事務所の片付けをしているときに出てきた、美濃クラフトさんの10年前のカタログ、

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パラパラとめくると、このころの表札に使われている素材は、
鉄(アイアン)、陶器・テラコッタ、アルミ鋳物、タイル、焼き物(有田焼、信楽焼など)、
など。


ガラスやステンレスもありましたが、数がかなーーーーり少ない。

10年経って、今はステンレス、陶器(セラミック)、アルミ、アクリル、昨日紹介したカーボン、
そして、それらを組み合わせたものや、LED照明がついたもの、インターホンカバーと一体となったもの、形もいろいろ、色もいろいろ。

ほんと種類が増えました。

そりゃ、カタログも厚くなりますわ。

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ページ数でいうと4倍以上。

表札ひとつ、表札メーカーさんひとつとっても、これだけの商品の増加ぶり。

もう覚えきれません。



10年前の美濃クラフトさんのカタログの表紙にこんな言葉がありました。



日本の住まいが個性を表現し始めました。
庭という演出も、こんなにも進化しました。 
(以下略)




10年経った今でも個性、オリジナル性を出す流れは変わっていません。

エクステリア業界もまだまだ進歩していくんでしょうね。

私たち、エクステリアプランナーも時代に置いていかれないよう、
さらなる進化を果たさねば。

がんばるぞ! うりゃ!