私、自己啓発本をよく読むのですが、
読むことに満足してしまって結局何も変わっていないことが多いんですよ。
きっと、私みたいな人多いと思います。
「いつかは変わりたい」
って思っている人。
この『夢をかなえるゾウ』は、そんな人に向いているかもしれません。
一人の若い青年を主人公にしたストーリー仕立てで構成されているこの本。
青年は、「ガネーシャ」と呼ばれる神様から毎日一つ出される課題を実行していきます。
その課題というものは、さして難しいものではありません。
しかし、人生を大きく帰るほどの効果を持つものです。
小さいことの積み重ね、
小さいことの繰り返しで考え方や習慣を変えていき、
≪いつかはなりたい自分になれる≫
というものです。
小さいことの繰り返しが重要だということを教えてくれます。
ストーリーの中で最初に出される課題が
靴をみがく
「自分、イチローくん知っとる?」
「イチローって・・・・・、もしかしてメジャーリーガーの鈴木一郎選手のことですか?」
「そや、イチローくんや、ええか?イチローくんはな、他の選手が先に帰っても、
ずっと残ってグラブみがいてんのや。彼はな、小学生のころからそうしとんのや。
『神聖な商売道具を粗末に扱うことは考えられない』言うてな。
そういう仕事に対するまっすぐな姿勢があるから、メジャーでずっとトップ取れてるんやで」
(中略)
「ええか?自分が会社行く時も、営業で外回りする時も、カラオケ行ってバカ騒ぎしてる時も、靴はずっと気張って支えてくれとんのや。そういう自分支えてくれてるもん大事にできんやつが成功するか、アホ!」
この本で大事なことは、必ず実行すること。
で、実行しました。