2012/6/11 小さな家。計画

こんばんは、久留米のお庭屋さん、e-garden(いーがーでん)の中村穂高です。

先日、妻が借りてきたという本が、テーブルの上に置いてありました。



「小さな家。計画」




というタイトルの本。

6.11ie

パラパラっとめくるとどうやら「小さな家のよさ」を書いてある本のよう・・・。

妻はこんな本を読んでいるのかあ。いつもは料理の本ばかりなのに。

にしてもこんな本を妻が読んでいるとは・・・。



ドキッとしますね。
「家を買おうよ」という無言のメッセージなのか?
私としてはまだ先の話だよなあ。とのんきに構えていますが・・・・・。


私も職業柄、こういう仕事をしてますので、「自分が家を建てることになったら」と考えないこともないです。
そして、家の中にまで入ることはめったにないですが、
お客様の家の図面を見ると、住まい方というものを想像してしまいます。

リビングと和室はひとつながりになるようにしたいなあ。
小さくても書斎が欲しいなあ  とか・・・。

もちろん、外構、エクステリア、お庭のほうでも、
風呂場から坪庭を眺められるようにしたいなあ。
ウッドデッキは広々ととりたいなあ。        とまあ、いろいろ。


ま、それなりにこだわりがあり、お客様へのプレゼンでなかなかできないことをチャレンジしてみたいとも思っています。


話はそれてしまいましたが、
妻が読んでいた「小さな家に住む」という本。
私も読んでみたので、ご紹介します。

小さな家のメリットがいくつかのポイントにまとめられており、

・庭に植木を植えて奥行感を出す
・仕切りを少なくしワンルームのような家にすることで開放的な空間になる
・大きな開口を設け外部空間を取り込むことで快適さを出す
・家族の気配を感じられる
・小さくすることで省エネ、省資源で環境にやさしい
・維持管理、メンテナンス、がゆきとどく
・部屋の用途を限定しないことで、間取りの自由性がある



とまあ、小さな家ならではのメリットがつづられていました。

〇LDK と家の大きさを表現し、〇に入る数字の大きさだけが、住み心地や快適さを示すものではない
といった話でした。

技術に進歩により、あらゆる分野でダウンサイジングがされている時代。
家も小ぶりなのがいいのかもしれません。