2012/10/15 エクステリア工事のポイントは水のおさまり 久留米市U様邸 ガーデンリフォーム

こんばんは、久留米のお庭屋さん、e-garden(いーがーでん)の設計担当、小規模工事担当(?)の中村穂高です。
以前外構工事をさせていただいた、久留米のU様。
お盆前に雑草対策のご依頼をいただき、打ち合わせを進めていき、本日ようやく着工となりました。

内容は、広めのお庭の雑草対策。
雑草対策にもいろいろありますが、U様邸のお庭は南面の広々とした明るくリビングからも見える位置にあります。
ですので、見た目にもよくなるよう工夫しました。

見た目デザインも重要なのですが、
外構工事は単なる芸術品ではないので、見た目のデザインだけでなく、機能面も重要視されます。



着工立ち合いで、Y職長に指摘されたのは、水のおさまり(排水)
「中村くん、水はどう考えとるのね。こんだけ広いと水たまるよ。」

Y職長が言わんとしていることは、雨が降ったときに水をどこに流すかを考えていないと水たまりができるぞ。ということです。
実は庭は、フラット(水平)に見えても、水を流すための勾配がいくらかついています。
勾配がないと水たまりができやすくなります。
この勾配を忘れてしまっていました。


対策としては、土を多めに入れて雨水枡までの勾配をしっかり取ればいいのですが、
場合によっては枡がなかったり、枡までの勾配が取れないことがあります。
久留米市のU様邸では、幸い、雨水枡は工事の範囲内に2か所あり、
枡まで土を入れて勾配をつけることになりました。

しばらく現場を離れるとこのザマです。
いかんいかんと反省しました。



私だけでは、こういうこともあるのですが、現場は職長さんをはじめベテランの職人さんたちちしっかり相談しながら進めていきます。
きちんとした工事をし、デザインもよく、水のおさまりもしっかりできたものに仕上げます。
久留米市のU様、本日より、7~10日ほどの間、ご迷惑をおかけしますが、なにとぞ、よろしくお願いいたします。


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