2014/11/10  着々と仕上げにかかっています。久留米市S様邸ガーデンリフォーム工事

こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

先週紹介しました、久留米市城島のS様邸のガーデン、外構リフォーム工事の進捗です。

先々週、形が見えてきて、先週、仕上げにかかりました。
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リビング前のテラスにはタイルを貼りました。
タイルは、名古屋モザイクのシクーロ。この淡い色合いがいいです。

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道路からお庭の目隠しを兼ねたデザインウォールもモルタルで下地処理をしました。
この下地処理をしていないと、塗り物で仕上げたときにブロックの目地が浮いてくることになります。
ここは手をぬかず、きちんと目地詰め、処理をしていきます。

この写真では全体がわかりませんが、こちらの壁、左右対称、シンメトリーになっています。
その中央部(上の写真では左側)を斜めにカットして壁の圧迫感を減らしました。


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その斜めカットのデザインは、門袖壁にも使われています。
部分的に斜めにカットすることで、角角(カクカク)とした印象を少し和らげています。

こちらも下地処理をモルタルで済ませています。


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門袖壁の前には、踏み石風にレンガを並べました。
郵便物を投函しやすくする配慮です。


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レンガには、ユニソンさんのプログエステートブリック シャドーブラウンです。

ファーストプランのご提案のときに、
S様からの第一発目の質問で
「どうして、この色にしたんですか?」と聞かれ、

心の中で「プランじゃなく、いきなり色ですかあ」と、答えにつまってしまいました。

「いやあ、この濃い茶色、いいですねえ。」とS様。


この濃い茶色のレンガを使用したのは、
①塗り壁の淡い色とのコントラストをしっかりとつけたかったから、と
②(私が)好きな色だから。

の2点です。
ま、②番目の理由は、ここであえて言わなくてもいいんでしょうけど。


色に限らず、プランも気に入っていただき、ほとんど変更なしで着工になりました。

自分が考えたプランがこうしてお客様に喜んでいただき、形になるのは、
プランナーとして、至福の喜びです。
ものづくりの楽しいところ、この仕事をしていてよかったと思える瞬間のひとつです。


今週、表札、化粧砂利、整地、残工事を済ませて、
週末に植木と光触媒をして、完成となります。

久留米市城島のS様、あとすこしで完成しますので、どうぞお楽しみに!