2014/1/20 土間コンクリートの養生は猫1匹の足あとも許しません。

2014/1/20 土間コンクリートの養生は猫1匹の足あとも許しません。
こんばんは、久留米のお庭屋さん、e-garden(いーがーでん)の中村穂高です。

久留米市N様邸の新築外構工事もいよいよ大詰めです。
先週半ばに車庫の土間コンクリートを打設しました。

コンクリートミキサー車で運んできたコンクリートはドロドロですが、時間が経つにつれ、固まっていきます。
このドロドロしているコンクリートをきれいに平坦に均したあと、
完全に固まるまで、そのままにしておきます。
この上にのってはいけない、何もしない状態のことを、業界用語で『養生』といいます。

パンでいうなら、イースト菌をまぜたあと「寝かせておくこと」です。

この養生期間、乾燥が早く進む夏場は4-5日。
冬場は、1週間といわれています。

その養生の1週間の間、e-garden(いーがーでん)では、写真のように、
カラーコーンとトラバーで誰も入ってこないように、しっかりと囲みます。

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この養生の間に、郵便屋さんや猫が入ってこようもんなら大変なことになります。

ちいさな足あととはいえ、一か所でもつこうもんなら、お客様にお引渡しするわけにはいきません。
そうなるとせっかくうった土間コンクリートをすべてはつり、
再度打ち直します。

お金も時間も手間もかかってしまうのですが、そこはきちっとしてお客様にお引渡しをしたいという、
うちのポリシーみたいなものです。

ですので、猫は仕方なくとも、せめて郵便屋さんをはじめ、人間ははいってこないよう、しっかりとカラーコーンとトラバーで囲みます。


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アプローチ。
自然石の方形と乱形の組み合わせです。
ブラックで統一しました。

門袖壁は左の足元を切り欠いているの、わかります。
四角の門袖壁を作ることが多いのですが、
少し変わったことをしたいと思いチャレンジしました。
構造的には少々不安が残りますが、ちゃんと基礎を作ったので大丈夫です。
あとこれにカッコイイ表札がつきます。
今週にはつくかな。

今週まで養生をし、来週には植木を植えます。
植木を植えて、照明までつけたら、完成です。
あと一歩というとこまできました。

そんなにかからないと思っていた外構工事ですが、なんだかんだでかかってしまいまいした。
久留米のN様、お待たせしてしまい、本当に申し訳ございません。
もうしばらくお待ちください。


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