2015/5/23 オープン外構から、セミクローズ外構へリフォーム 久留米市I様邸

こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

e-garden(いーがーでん)にお問い合わせいただくリフォーム工事で、
わりと多いご依頼内容が



目隠しフェンス



です。

お家を新築したときには、ご予算の都合などでオープン外構にしていたものの、
住み始めてしばらくすると、
思っていた以上に道路からの視線、隣地からの視線が気になったり、
また、おとなりに家が建ったりして近隣の環境の変化したりと、
どうもオープン過ぎていけないなあ。と思うケースが多いみたいです。

このたび工事が完了しました
久留米市のI様もそのケースでした。

ご依頼いただいたときに、I様のお家を訪問してみると、
新しく立派な外構だったので、
「え???この家?でしょうか?」と思ったほど、

それでも、全体的にオープン過ぎるので、いくらか目隠ししてクローズ外構にされたいとのことでした。

久留米市のI様邸では、ブロックなどで、ガチガチのクローズにするのではなく、
木目調の人口木材のフェンスで、やわらかく目隠しをしました。
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ビフォーの写真がなかったので、どこをリフォームしたのかわかりづらいでしょうが、
駐車場とお庭のあいだに、人口木材のフェンスを取り付けました。

フェンスは、ExisLandのEフェンスをセレクト。

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ご要望のひとつ、
玄関の西日対策。
雨よけも兼ねてテラス屋根をつけました。
LIXILさんの サンクテラスⅡ 熱線吸収ポリカーボネート板

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ポーチ横のスペースも扉とフェンスで囲みました。
プライベートなスペースが来客から丸見えにならないようにしました。
扉もフェンスと同じ、人口木材です。

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和室前には、坪庭をつくり、そのまわりをフェンスで囲みました。

坪庭作りの様子は、こちらをご覧ください。

今回、人口木材フェンスにExisLandさんのEフェンスを選んだ理由は、
裏表のない仕様にできること。

以前ここでも話をしましたが、
フェンスには基本、柱が隠れる表面と、柱が丸見えになる裏面があります。


Eフェンスの間仕切りタイプは、内側からも外側からも見栄えよく仕上げることができます。
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坪庭の中から、フェンスを見ても、外側からの見た目と変わりません。
この場合、フェンスは坪庭の背景となるので、見栄えにはこだわりました。
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お庭の入り口にも人口木材の扉をつけ、
オープン外構から、セミクローズ外構へと変えていきました。

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駐車場とお庭のあいだ、ガーデンルームの前にも、フェンスをつけました。

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こちらも裏面から見ても支障のないように、間仕切りタイプで、
両面からの見た目を配慮しています。

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これは、駐車場のビフォーの写真。
工事前は、水道メーターや配管が邪魔して、駐車場を広く取れなかったのですが、
高さを下げることで、
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駐車場を広げることができました。
1m50cmほどの拡張ですが、ずいぶんと変わるはずです。
ブロックにぶつける心配もなくなるはずです。

久留米市のI様、思っていたより工事に時間がかかってしまい、ご迷惑をおかけしました。
なんとか、無事に工事を完了することができれホッとしています。

道路から丸見えだったオープン外構から、ほどよく目隠しされたセミクローズ外構へと変わり、
1段と快適な生活へと変わるはずです。

このたびは、ありがとうございました。