石の色を濃くする方法

こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

久留米市のH様邸、工事が完了したばかりですが、早速アフターにいってきました。


こちらでは、アプローチのアクセントに黒い石材(TOYOの「レガンテストーン」)を使ったのですが、
それがどうもくすんでいる。

せっかくカタログには、

本物の「ブラック」を求めるなら、「レガンテストーン」をお薦めします。

と書いてあるのに・・・。



黒い石材
アプローチのアクセントに使った
TOYO レガンテストーン 300角
黒い石材のくすみ
塗り壁の材料や、洗い出しのノロが石材につき、
それらを拭き取ったときに、細かいキズがついたようです。


カタログ通りの色味じゃないんですよね。


そこで、裏技



ぺぺぺぺ


秘密道具


ジャーン


ニュートン
「ニュートン」


石材用浸透性保護剤・防汚剤(濡れ色仕上げ)


「濡れ色」とあるように、濡れたときと同じように発色がよくなり、色が濃く、はっきり出ます。



まずは、しっかりと養生。



まわりの養生
余計なところにはつかないように、
養生テープで保護します。


マリンライトも養生
マリンライトにもつかないように
テープでガード。


ニュートン塗布
刷毛で塗っていきます。

液はさらさらしてよく延びるので、わりとすぐに塗ることができました。

これはまだ乾いていない状態ですが、きれいに「黒」が出ています。
いい感じ。


塗布したあと、きれいなぞうきんで乾拭きします。

この乾拭きをしないと、
表面に残った液が滑りやすくなったり、
施工の塗りムラになったり、      するそうです。


乾拭き、大事!!!


塗布完了
塗布完了2
なかなかいい感じ。

これこそ、本物の「黒っ」 っていう色。


また近いうちにおうかがいして、本当に問題ないか経過を見ていきたいと思います。