2015/7/8 エクステリアの予算

こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

ちょっと前に、

という書き込みをしたことがあるのですが、

エクステリア業界の中で、権威あるチョー有名人の『古橋宜昌』先生が同じようなことを書いていましたので、ご紹介します。
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エクステリアの予算の目安をどう考えるか

私は、お客様からエクステリアの適正予算についてご質問を受けた場合、
まず「建物を身体とすると、エクステリアは洋服のようなものです。」ということからお話します。
せっかく立派な建物を建てられたのに、エクステリアが貧弱ですと建物もみすぼらしく見えてしまいます。
(中略)
つまりエクステリアの予算は建築のグレードに合わせて考える方が自然なのです。


この文章の参照図がこちら
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紳士なおじさまと若い少年の絵です。
それぞれに似合う洋服があり、古橋先生は建物とエクステリアの関係に見立てています。


エクステリアは建物のグレードに合わせる

これが、先生の考えるエクステリアのルールというか、セオリーですね。

そして、ご予算については、
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「建築費の10%程度は最低でもエクステリアのために確保していただきたいと思います。」

とズバッと書いています。


私たちのお客様でも、
「家のほうにお金を使ってしまって、外構にかけられる予算が◯◯円しかないんですよ。」

という、声をよく聞きます。

限られたご予算の中ででも、お客様のご要望を満たすのが、エクステリアのプロとしての提案の仕方でしょうけれど、
それでも、それでも限界があります。

せっかくいい建物を建てられた、その建物をさらによく見せたい。
と考えていらっしゃるのであれば、
古橋先生の言うとおり、建築費の10%、をエクステリア、外構のご予算に確保していただけると、
建物とバランスのとれた外構になります。

参考になりましたでしょうか。