こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。
先日、以前工事をさせていただいた久留米市のI様から、フェンス工事の見積もり依頼をいただいたと書き込みました。
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久留米市のI様から、フェンス工事の依頼をいただきました。
現地確認にお伺いし、要望を確認してから、見積もりを出そうと計算しているところへ、
I様からお電話をいただきました。
「なかむらさん、地面からではなく、ブロックに立てた場合の見積もりをお願いします。」
と。
久留米市のI様がご要望されていたフェンスは、高さが2m以上。
実は、
『ブロックの上に立てることができるフェンスは1.2mまで』と決まりがあります。
I様の敷地にあるブロックは、地面から高さが60cmほど、2m以上となると、あと1m40cmが必要です。
そこで、
「ブロックの上に立てることができるフェンスは高さが1m20cmまでです。」と説明させていただきました。
やろうと思えば、できるんでしょうけれど、
やはり「安全面」から、イレギュラーな施工はできません
ブロックの上に立てることができるフェンスは、高さが1m20cmまで
LIXILさんのプログコートフェンスでも、
ブロック上への施工はできません。
柱は、独立基礎または、連続基礎で埋込み施工してください。
とあります。
柱は、独立基礎または、連続基礎で埋込み施工してください。
とあります。
三協アルミさんのエルファードでも、
柱は独立基礎で施工してください。
(基礎寸法については、P.607をご参照ください。)
とあります。
(基礎寸法については、P.607をご参照ください。)
とあります。
EXIS LANDさんのEウッドスタイルでも、
H1200超はブロック上への施工はできません。
とあります。
とあります。
全メーカーさんの、全商品を確認したわけではないですが、
おおむね、どのメーカーさんでも同じでしょう。
ブロックの上に立てることができるフェンスは、
高さ1m20cmまでです。
それ以上は独立基礎ブロックになります。
ブロックの上に立てれば、その分、柱も短くできて、フェンス本体も少なくてすみ、安くなりそうです
しかし、基礎となるブロックの強度が保障できません。
多少金額はあがりますが、『安全』というお金には変えられないものがついてきますので、
そこは、きちんとルールを守らないといけません。
ご理解のほど、よろしくお願い致します。
その他にもフェンスやブロックについてのブログを以下よりご覧ください