④庭石や植木が多い土地

庭石や植木が多い土地 は、

外構工事に余計にお金がかかってしまいます。

建て替えの場合や、
家付きの土地を購入して、新しく家を建てるケースのときによくあります。

「今ある庭木と庭石を全て撤去してください。」

和風好きな私は、「もったいない」という気持ちと、「これは大変だ」と思うことがよくあります。


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植木はまだ撤去しやすいですが、
庭石は、人力では持ち上げられないものもあるので、
重機が必要になります。


リフォーム工事の場合、
家や既存のブロックなどが邪魔して、
重機を入れることができない場合があります。

そうなると、大変でも「人力」。
人の手で作業しないといけなくなります。


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こちらは、庭木を造園屋さんに撤去してもらったものの、
造園屋さんから、
「庭石はうちではてきない」と言われ、
お問合わせがあったお客様のお庭です。

こちらも重機が敷地内に入れることができない土地でした。

そこで、道路にクレーンを止めて、クレーンで庭石を吊りながら
動かしました。
ここは、たまたま作業範囲に電線等がなかったので、
クレーンを使えたのですが、
電線などの邪魔するものがあったら、別の方法になっていたと思います。
ローンの内訳は

「土地代」+「建物代」+「外構代」+「諸経費」

と、以前話しましたが、

上のケースの場合は、「解体・撤去代」が追加されます。


①の、「土を捨てる」金額は、残らないし、目に見えないので、損した気持ちになります。 と話しましたが、
既存庭石、植木の撤去も、
工事が全て完了したときに、ないものなので、
ここに、大きなお金を払わないといけないとなると、みなさんなかなか納得いかないようです。

「そんなにかかるの?」

と「腑に落ちない」気持ちになるのもわからなくもないのですが、
ただ、解体・撤去しないと新しいものは作れないので、工事としては必要な工事となります。


そこも理解した上で、土地を購入されたほうがいいですね。

繰り返し断っておきますが、
「建て替え」や」「家付きの土地」が悪いわけではないです。

立地、交通の便、金額、などなど、土地を選ぶ基準はいろいろあります。

いろいろある基準の中に、解体・撤去費用も見落とさずにしてください。
ということを言いたいのです。

決して、「建て替え」「家付きの土地」が悪いわけではないです。