こんにちは。
久留米市のお庭屋さん「e-garden」のコレナガです☺

今朝、エクステリアの問屋さんが事務所に来られたので
いろいろと商品の説明など聞いていて
ふと思ったのですが
「ポリエチレン」「ポリスチレン」って何が違うの??

う~ん…
調べてみました。
ポリエチレンは数千以上のエチレン単位が結合することによってつくられる、非常に長い鎖のアルカン分子の総称。
リサイクル識別表示マーク(SPIコード)は高密度ポリエチレン(HDPE)が2、低密度ポリエチレン(LDPE)が4である。
アメリカでは、年間およそ1000万トンのポリエチレンが製造されている。
このエチレンは、ポリマー(重合体、高分子)である。
軟化点は低いが、化学的に安定で耐薬品性にすぐれ(塗装が困難である)(水、酸、アルカリ、溶剤などによく耐えるが高温の炭化水素及び塩素化合物に溶解する)、耐衝撃性・耐寒性・耐水性・耐電性にすぐれ、電気的特性(絶縁性)も良好(静電気を帯びやすい)。結晶化速度が速くて制御しにくいため、製品は通常半透明であるが今は他に黒、青などがある。

ポリスチレンは一般用ポリスチレン 耐熱温度70~ 90 長時間入れておくと内容物の味が変わる 柑橘類に含まれる テルペン油に侵される 透明性がよく着色が容易である。
傷つきやすい。気絶縁性がよい。
ベンジン、シンナーに溶ける。 OA・TVのハウジング、CDケース、食品容器発泡ポリスチレン 耐熱温度70~ 90 長時間入れておくと内容物の味が変わる 柑橘類に含まれる、テルペン油に侵される 軽くて剛性がある。
断熱保温性に優れている。
ベンジン、シンナーに溶ける。





難しい言葉だらけで疑問がさらに深まった気がしますが
簡単に言うと
・発砲する際の密度の違いで硬さ変わります。
・ポリエチレンのほうが発砲密度が高い


EXISLANDにEフェンスとKINOMEという木目調フェンスがあるのですが
Eフェンスはポリスチレン、KINOMEはポリエチレンを使用しています。

板の厚みが違います。
(左がKINOME、右がEフェンス)





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少し、KINOMEのほうが厚みがありません。

ポリエチレンで作られているので、この厚みだけで強度も高く
Eフェンスよりも、板の反りも軽減できているそうです。

恐るべしポリエチレン…。

経年劣化やメンテナンスなどのことを考えると
材料についてもしっかり勉強しないといけないなぁーと思いました。

ちなみに、今日比較したKINOMEとEフェンスはこんな商品です。

KINOME(キノメ)
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60%の木粉を混合した再生樹脂高密度ポリエチレン樹脂で表面をコーティングした「KINOME」
天然木のような木目に表面の凹凸で、高級感のあるリアルな風合いを実現しました。

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~天然木のような自然な風合い~
表面の溝を深くし、さらにサンディング加工で木目を表現。
光沢を抑えた落ち着いた風合いでありながら
天然木のようなメンテナンスは不要です。

~伸縮しづらく、高耐候の品質~
KINOMEは再生樹脂に木粉を混合することで伸縮を大幅に低減。
表面を高密度ポリエチレンでコーティングすることで
水の浸透がなく耐候性が向上しました。

~加工性が高い~
天然木のような風合いでありながら加工しやすく、
高速カッターで切断しても
切り口が溶けてバリが出るようなことがありません。



Eフェンス
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人工木材の材料ポリスチレンは家庭からでる
食品のトレーや発泡スチロールなどから生まれています。
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~腐食しない~
自然木材と違い腐食する事はありません。

~色あせしにくい~
10年以上屋外で使用してもほとんど変色や形状に狂いがおきません。

~有害物質を一切含まない~
万が一燃焼しても有害な物質は発生しません。.




みなさま、どうかご参考までにどうぞ。