スタッフイチ押しのアイテム

構造美の極み

2020年3月7日|カテゴリー「スタッフのこだわり
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

今週中盤は、ボスのお客様の図面作成にいそしんでおりました。



そちらのお客様のところで提案しようとしているカーポート、三協アルミのM.シェード。


屋根の骨組みが「トラス構造」になっているカーポートです。




Mシェード アイレベルから
画像のように、細い部材を三角形に多数組んだ構造体を「トラス構造」といいます。
体育館の屋根に代表されるように、柱を少なくし、大空間を作ることのできる構造体です。


このトラスの美しさに惹かれる人は少なくないです。



2月の三協アルミさんの表彰式でも、
「私、Mシェード愛がすごいんです。」という女性デザイナーの方もいらっしゃいましたし・・・。


トラス構造 蟻の目線
ローアングルから見上げると、

この構造美、なんていうんですかねえ。
機械的で、幾何学的で、連続的で、緻密で、    美しい。


で、CADで図面作成中にいろいろ動かして美しいアングルを探してみました。




トラス構造 鳥の目線
この吸い込まれそうな、奥行き感。

精度たかっ!


実際には、このアングルから見るには、脚立を使わないといけない高さ。

そんな構造美を簡単に見ることができるのは、CADを扱う者の特権。






そういえば、このM.シェードは、マイナーチェンジして、「M.シェードⅡ」 として、産まれ変わります。


今月3月からの発売。


3月はMシェードブルー
ほら、「3月新発売!」って書いてある。



ボスが無事にこちらのお客様とご契約を交わしたときには、
カーポート工事を見にいきたいです。


この構造美を生で見たい。




植木

2020年2月27日|カテゴリー「スタッフイチ押しのアイテム
こんにちは。
久留米のお庭屋さん「e-garden」のコレナガです☺

先日、イオンモール福岡で買い物をしたついでに近くの植木屋さんに行ってきました。
今の時期になると、たくさん花が並んでいたのでとてもきれいでした!
特にミモザはもうすぐ見ごろを迎えるので、植木としてもたくさん売られ、
切花としてもたくさん並べられました♪

私は個人的にミモザとユーカリが合わさった花束が好きなので買って帰ろうとすると
義父から「もうちょっと派手なバラとかガーベラとか選べばいいのに」と言われちゃいました(笑)


ちなみに今の時期、見ごろになるのは「梅」もそうですね。
梅にもいろいろと種類がありまして、「梅」だけでも何種類もあるのですべては紹介できませんが
私が気になっている「梅」がこちら▽
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露茜(つゆあかね)

実が大きくて、果皮が赤く色づき光沢のでる綺麗な果実です!
正確には「梅」ではなく、「梅」と「すもも」の種間雑種です。
1993年に梅とすももを交配して作ったものだそうです。
そのため、すももの特徴を持つ、赤みがかった果実で、果皮はほぼ全面が赤くなり、果肉も鮮やかな紅色になります。

綺麗な色がついているので
梅酒や梅ジュース、梅ジャムなどをつくると、綺麗な紅色になるのでお勧めです♡

ちなみに、酸味が強いので生食はできません。


スマートFウォール展示会にいってきました

2020年2月25日|カテゴリー「スタッフイチ押しのアイテム
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

私たちのエクステリア業界では、ここ数年、ブロック塀の耐久性、安全性、強度、が注目されています。


そんな中、見た目がブロック塀に似た、そして軽く安全性も高い商品が開発されています。

その展示会にいってきました。









スマートFウォール
写真では、板塀の下の壁部分は、ブロックで作られた壁に見えます。



スマートFウォール
こちらも表札、ポストのついた門袖壁、よく見る形です。


一見、下地はブロックで作っているんだろうな。と思いますが・・・・。

実は、こちら「発泡スチロール」でできています。




スマートFウォール 下地
素地はこの状態。

断面を見ると・・・、


スマートFウォール 断面
柱を建てて、その柱に発泡パネルをはめ込んでいきます。

見た目ブロック塀ですが、実はフェンスに使い構造。



素材は発泡スチロールですが、

私たちが普段目にする発泡スチロールより、
発泡の割合を小さくしており、通常のものより硬くできています。
(ブロックほど硬くはありませんが、)

硬いけれど基本発泡スチロールなので、ブロックの1/16の重さです。


1/16の重さですよ。

万が一倒れたとしてもケガをするような重さではありません。






と、実に軽く丈夫な商品です。

けど、まだ世に出たばかりの商品で、まだまだ開発の余地がある商品でもありました。

それが、今回だいぶ改良されてるように思えました。




その1つが、

門柱仕様
門柱仕様。

おもしろい点は、ニッチの部分のアーチ。
こういう造作は左官さんの手でつくると手間がかかってしまうところ。

それが簡単に作れるようになっていました。



同じように、


スマートFウォール 下地
下地をこのように作って、



スマートFウォール ニッチ加工
ニッチ部の色を変えたり、タイルを貼ったり、

今までデザインにこったことはできない商品だったのですが、
ここまで進化してました。

まだ、土留として使うことはできないようですが、(強度の問題上)
デザインの自由度はブロックでつくるものより、格段にあがっているように思います。


軽くて安全、工事が容易、工期短縮にもなる。



スマートFウォール  提案の中に入れていきたいですね。


シンプルモダンな物置。

2020年2月18日|カテゴリー「スタッフイチ押しのアイテム

こんにちは。
イーガーデンのヒグチです☆

昨夜から今朝にかけて、今季初の雪が降りました
ちょこっと積もっていたので、あちこちでミニ雪だるまが飾られていました^^
今季は暖冬なので、雪は降らんだろうと思っていた矢先でしたね。

またしばらくしたら暖かくなりそう。
暖かくなるのはいいんですが、花粉も飛びますからね。。。
私はまだ風邪も完治していないので、ダブルでやられております(T_T)
体が資本ですからね、無理せずに過ごしていきたいものです。



*   *   *   *   *   *  *   *   *   *   *   *



さて、今日は時々お問い合わせをいただく、シンプルモダンな物置をご紹介。
まずは、ディーズガーデンさんのシンプルでおしゃれな物置。
「ディーズシェッド リコ」。



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『ディーズシェッド リコ』
ディーズガーデンさんの物置といえば、『カンナ』ですが、この『リコ」は見た目もシンプル。

サイズは 
D70(奥行700mm)タイプ、
D125(奥行1250nn) タイプの2つ。
横幅はともにW1625(mm)、高さはH1795(mm)
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このように両開き仕様になっています。
棚は標準で2枚付属されており、追加でつけることも可能です。
木の質感をFRPという素材で、リアルに再現した物置。
お庭のどこに置いても馴染み、存在感抜群な物置です。

そして、こちらもシンプルの定番、
ガルバリウム鋼板でつくられた物置。

イープランさんの「ユーロ物置」です。
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シンプルの王道といった外観です。
オーストラリアからの輸入品で、
日本の気候にも合ったつくりとなっています。
取り扱いメーカーは長野県に所在しますが、
全国に配送されています。
床はコンクリートや木製床、砕石敷を選ぶことができます。
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室内の様子。
コンクリート床で仕上がっています。
サイズが豊富なので、
用途にあったサイズを選ぶことができます。

物置はお家が新築し、お引越し後に設置される方が多いです。
それは、住んでみないと外に収納したい荷物が何があるかわからないから。
 
今回ご紹介した物置の他にもいろいろなメーカーさんの物置がありますが、
どの物置に対しても、最初にするべきことが決まっています。

私が物置のご依頼をいただくときには、まず収納したい荷物をリストアップしていただいています。
その方が後々になって、「もう少し大きくすればよかった」などの後悔がなくなるからです。

物置をご検討中の方は、まずは収納品のリストアップから始められてみてくださいね。


モミジやカエデをお庭にひとつ。

2020年1月29日|カテゴリー「スタッフイチ押しのアイテム

こんにちは。
イーガーデンのヒグチです☆
1月ですが、ここ最近は気温が高い日があり、
寒がりな私があまり寒さを感じません(^_^;)

考えたら、九州でも年に数回は降っていた雪も、今季はまだ降っていないなーと。
全国的に暖冬のようで、有名なスキー場でも積雪不足なんだそうですね。。
今季は九州も雪は降らなさそうな気がします。。。


*   *   *   *   *   *   *   *   *   *



さて、話は変わりますが、最近娘のお友達のご自宅が新築されまして、
エクステリア工事は知り合いの業者さんに頼まれたそうなんですが、
あまり納得できる出来上がりではなかったそうです。。。
植樹もオススメと言われるままに数本植えたとのこと。

詳しくは分からないのですが、
工事の時はあまり深く考えず、業者さんにお願いしていたらしく、
完成してから、モミジを植えたかった~と嘆いておられました。

以前、私がエクステリアの仕事をしていることを伝えていたので、
モミジを植えたいんだけど・・・と、先日ご相談いただいたのでした。



モミジと言っても、いろいろ種類があります
今回は皆さまも一度は見られたことのある、代表的なモミジをご紹介します。


モミジの種類は大きく分けて3つあります。
『イロハモミジ』『ヤマモミジ』『オオモミジ』です。
そして、『イロハモミジ』を品種改良した『ノムラモミジ』もあります。


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【イロハモミジ】
オオモミジとよく似ていますが、イロハモミジのほうがやや小ぶりです。
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【ヤマモミジ】
イロハモミジよりも大ぶりで、葉のノコギリ状のギザギザが深いのが特徴です。
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【ノムラモミジ】
『イロハモミジ』を品種改良したもので新芽のときから葉っぱが赤いのが特徴です。

これらのモミジは全てカエデ科に属するのですが、
カエデ自体は、モミジよりも大柄で切れ込みが浅いのが特徴。

イーガーデンでもオススメしている品種に『コハウチワカエデ』があります。
同じ品種に『ハウチワカエデ』がありますが、名前の通り、やや小ぶりなのが特徴です。
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【コハウチワカエデ】

『ハウチワカエデ』よりも小ぶりで、
丸みを帯びた柔らかい印象があるので、
シンボルツリーにもよく使われる樹木です。

モミジやカエデは落葉樹なので、秋~冬は落葉してちょっと寂しくなりますが、
『イロハモミジ』の緑、『ノムラモミジ』の赤を一緒に植樹され、
2色のコントラストを楽しまれる方も多いです♪

モミジもカエデも1年を通して、人気の樹木です。
春に向けてのお庭づくりに、お家のシンボルツリーにいかがでしょうか^^



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