ブロックの倒壊が気になる人、必見!ブロック風のフェンスができました。

こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

6月の大阪北部地震、今月の北海道地震、もあって、ブロック塀の安全性、耐久性について関心が高まっているようです。

e-garden(いーがーでん)のHPでも、
ブロック塀の構造に関する記事にアクセスが集中しています。
(今までそんなことなかったのに・・・・・。)


ブロックの安全、耐久性に世間の関心が高まる一方で、新聞記事によると・・・・・、




新聞記事 熊本地震
熊本県益城町でブロック塀を調査した結果、全体の9割が国の基準を満たさず、このうち約75%が損壊していたという。(朝日新聞20186.19)




新聞記事 大阪北部地震
福岡市内の通学路でも645カ所のうち95%が基準未満。控え壁は69%で必要だったが、1%しか設けていなかった。(読売新聞2018.6.19)
この記事読むと恐ろしい。

ブロック塀の9割が、基準を満たしていない。

記事によると、熊本県の益城町、福岡市内 となっていますが、この2地域が特別なのでなく、
全国どこでも同じだと思います。

もうこれは、
今あるブロック塀は、震度6クラスの地震には耐えられない。
ブロック塀は危ない
と思って間違いないでしょ。





前置きが長くなってしまいましたが、
(ある条件下で)ブロックに代わる、商品がでました。

その名も、
『スマートFウォール』

ブロックに見えますが、実はフェンスという代物です。


スマートFウォール
その特徴は
①スマートFウォールはブロック塀ではありません。
 ブロック風のスクリーンフェンスです。

②コンクリートブロックの約1/15の重量です。

③高さ約1.2mを越えても控え壁が不要のため、敷地の有効活用が可能です。


通常のフェンスのように、柱を立てて、そこに、ブロック状の硬質ポリスチレンフォームをはめこんでいきます。

アルミの柱が地面から最上段まで通っているので、
地震でくずれることはありませんし、
仮に柱ごと倒れたとしても、重さはブロックの約1/15の重さ。
怪我をすることはあっても死に至ることはありません。


スマートFウォール
積んだときの見た目は、まさにブロック塀のようになります。
ブロック状の硬質ポリスチレンフォーム
硬質ポリスチレンフォーム。
コンクリートブロックのように、空洞部分があります。
アルミの柱をここに通すことで、
地震の揺れに対する強度が保持されます。


上の写真は、納品時に塗装がされているもの。

現場で塗りたい場合は、下図のようになります。






スマートFウォール プライマー加工済み
現場でタイルや石材を貼ったり、塗ったりしたい場合は、
プライマー塗布済みの
こちらのタイプを使います。

スマートFウォールウォール アルミ板
貼ってあるアルミの板は、
ポストを取り付けるときの補強です。


こちらを使うと・・・・・




スマートFウォールの門柱
こんなふうに、門柱をつくることができます。

表札、ポスト、アクセント(石材orタイル)

※写真にはありませんが、インターホンも取り付け可能です。


コンクリートブロックで作る門柱と
変わらない仕様でつくることもできます。




これからの時代、『安全』は重要なキーワード。
この商品が求められる時代は既にきています。


これから、ブロック塀を計画される方、古くなったブロックを作り直そうと思っている方、
安全性を考えて、
スマートFウォール、検討されませんか?