スタッフが日々考えていること

インプットとアウトプット

2019年12月14日|カテゴリー「スタッフが日々考えていること
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

昨日はお休みをいただき、模型作りに勤しんでおりました。
学生時代はよく建築模型を作っていたものですが、社会に出てからはまったく作っていません。

何の模型かと言うと、近々締め切りの「プロダクトアイデアコンテスト」に関するものです。





only oneアイデアコンテスト
今、考えているものは、
頭の中でアレコレ考えるよりも、実際に作って見て、
いろんな組み合わせ、いろんな角度から見たほうが発想が広がるかと思ってのことです。




どんなのを作っているかは、現時点ではヒミツということで・・・・・。



このコンテストは過去3年応募してます。

過去応募した作品を思い返すと、改めて感じることがあります。


ひとつは、
お客様のお悩みの声を大事にすること


もうひとつは、
インプットしないとアウトプットできない。ということ。


お客様のお悩みの声を聞くことも、広義の意味では、「インプットする」ことになりますね。


「プロダクトデザイン」は、今ない商品、モノを生み出すことです。

今ある商品を組み合わせて、いい外構、いいガーデンを作るのとは少し要素が異なります。

もちろん、現行の商品をうまい組み合わせで作ったり、新しい発想で組み合わせて、
素晴らしい外構、ガーデンを作るのも大変ですし、おもしろいのですが、

今ないものを作り出す というのは、ちょっと違うんですよね。





3年前に応募したものは、お客様からこうしたいと言われたけれど、そういう商品がなかったので、それを形にしたもの。

2年前に応募したものは、お客様から指摘されたわけではないけれど、施工しながら思ったこと。

1年前に応募したものは、リフォーム依頼を度々もらっていたお困り事を解決するために考えたこと。


そして、
今考えているものは、お客様から不満の声も上がってきてたし、私自身がオシャレでない、と思っているものを
改善する方法。
 +
10月に行った友達の作品展での作品をヒントに着想したもの。




そういえば、業界のトップランナーの方とお話させてもらったときに、

「1月に雑誌を20冊読みなさい。」

とおっしゃられていました。

インプットすることで、新しい発想、アウトプットができる ということなのでしょう。

そのときはピンと来ていませんでしたが、
今は、

情報を常に仕入れておかないと、時代の最先端を行くようなアイデアや発想は産まれない!

ということがわかりました。





まずは、来週にせまった「アイデアコンテスト」に向けて、
プレゼンをまとめていきます。


ご契約いただき、ありがとうございます。

2019年12月6日|カテゴリー「スタッフが日々考えていること
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

本日、新築外構工事のご契約をいただくことができました。

久留米市のH様、ありがとうございました。




当社e-garden(いーがーでん)では、割とリフォームの工事が多いので、新築外構工事の数はけっして多くありません。

そんな中、新築外構工事のご契約をいただけたことは本当にうれしいです。



しかもH様、当社以外にも数社、外構のプランのお見積りを取っていらっしゃいました。
ご契約書を交わすときに、それとなく、「どうして当社を選んでいただいたのですか?」と聞いてみました。


安いところは他にもあったのですが、
一番デザインがよかったからです。 

と。

うれしいですねえ。


プランナーとして「デザインがよかったから」という言葉は最高にうれしいです。

同じご契約をいただくにしても、「安かったからです。」と言われるより、何百倍もうれしいです。
まあ、「安かったから」と言われたことはありませんが・・・・・。




いつもいつもいいアイデアが浮かぶわけではないので、
プランがまとまらないときには、時間がかかるのですが、
それでもいいものを作りたくて、何パターンも考えたりします。

構造的に無理はないか?
色のバランスは取れているか?
見せたいところとそうでないところのメリハリはついているか?

いろいろな角度で考えます。

その中から一番納得のいくものをCADできれいに起こして仕上げます。



このプランニングがササッとできるようになるといいのでしょうけれど、
まだまだですね。
時間がかかってしまいます。けど、妥協はしたくありません。





話しがそれてしまいました。


久留米市のH様、本日はご契約をいただきありがとうございました。
工事は、来年1月中旬から工程を組んでおります。

工事が無事に完了し、きちんとお引渡しをするときまで、最後まで喜んでいただけるようがんばります。

どうぞ、よろしくお願い致します。




リックスクエアにいってきました。

2019年12月6日|カテゴリー「スタッフが日々考えていること
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

昨日は、CADでお世話になってる、リックさんの「リックスクエア2019」にボスといっしょに参加してきました。



おもしろかった。おもしろかったです。勉強になりました。



基調講演は、キャンプ用品メーカーで有名な「スノーピーク」さんのお話。


snowpeak
私、よく知らなかったのですが、
スノーピークさん、現在めちゃくちゃ伸びている企業さんでいらっしゃいます。

もとは、キャンプ用品、アウトドア用品のメーカーさんだったのですが、

時代の後押しもあってか、ニッチな部分への事業展開、デベロッパーさん、工務店さんとのコラボ事業、

と、目覚ましい進化をされているらしいです。


snowpeak
昨日1回聞いただけの私がスノーピークさんのことをここで語るのは、あまりにもおこがましいので、
詳しくは書きませんが、
私が読み解くに、その成長の起点は、

「モノ売り」から「コト売り」に展開し、
新しい市場を創り出していったことにある と思います。


資料にも書いてあるし・・・。

snowpeak
モノの年平均成長率は、12%

に対して、

コトの年平均成長率は、48%


と書いてある。

コトの伸び率のほうがはるかに高い のです。



実はこのこと、
私達の
エクステリア、ガーデン業界でも言われていて、決して新しい考え方ではないのです。


初めて聞いた言葉、考え、価値観ではないものの、

それを実行にうつす、それをビジネスにシフトするのは、とても大変なことです。
私たちの仕事で言うなら、

ガーデニングを楽しむライフスタイルを売る、伝える ということ。

お客様に新しい価値観やライフスタイルを持ってもらうことになります。

(そういうライフスタイルを持っている人に問い合わせをしてもらうことが一番ですが。。。)



簡単じゃないよ。




簡単ではないけれど、勉強になりました。
自社に落とし込むには時間と根気、試行錯誤が必要ですが、がんばっていきます。


デザインコンテストで、特別賞をいただけることになりました。

2019年11月29日|カテゴリー「スタッフが日々考えていること
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

ちょっと前のことになりますが、
あるエクステリアメーカーさんデザインコンテストで「特別賞」をいただけることになりました。

そのときの担当者さんとのやり取り。



担当者さん:中村さん、おめでとうございます。応募いただいた作品が、全国特別賞になりました。
      ゴールド、シルバー、ブロンズとあって、実質全国4位です。


私:えーーーーー、マジで、やったー、うおおおおおおぉぉぉぉぉぉーーーーー







記憶が戻る
おおおおおぉぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!













計画通り
私(心の中で): 計画通り。







いや、本当に狙っていました。もしかたらいけるんじゃないかな。と思っていました。
それが、ちゃんと入賞したからですね。「計画通り」だったわけです。




ただし、プラン力があるわけでもなく、たまったま、ものっすごい自信作ができたからではなく、
「ある計画」があったからです。




「ある計画」とは・・・・・、







審査員の先生に「おっ!」と思わせるようなプレゼンをしたこと。


実は審査員の先生のセミナーを数ヶ月前に受けていまして、
そのセミナーで教えていただいたことをそのまんまやっちゃいました。


家族設定、敷地の読み込み方、ストーリーの作り方、キーワードの抽出、
それらに使用する単語までも。
もっと言うなら、「フォント」までも。



例えるなら、

数学の証明の書き方がまるっきり一緒 という状態。


好きな女の子の好みの音楽を聞きまくってからデートにいく という状態。


ようするに、あざとい。






審査員の先生は、きっと気づくと思っていました。

ただ、私の作品を見て、
「こいつ、俺が教えたとおりにやってるな。」と思ってくれるか、

「こいつ、俺を意識してプレゼン作ったな。あざといな。」と思われるか、


そこは賭けでした。



結果は、特別賞(4位)とのことですので、
まあ、前者だったということですね。



今回はこの手が通用したけれど、来年以降は同じ手は使えないでしょうね。



来年、再来年と続けて入選してこそ、本当の意味でプラン力があるということ。

また1年、プラン力を磨くためにがんばっていきます。


八女市にて、新築外構工事進んでおります♪

2019年11月26日|カテゴリー「エクステリア工事現場紹介
こんにちは。
イーガーデンスタッフのヒグチです。

先週の23日は、イーガーデンの『OB感謝祭』でした。
お天気にも恵まれ、ちょっと暑さも感じるくらいでしたが、
たくさんのお客さまにお越しいただきました!!
ご来場いただいたお客さま、お忙しい中、本当にありがとうございました(*´∀`*)
『OB感謝祭』の内容につきましては、また改めてご報告させていただきます。



☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆ 



さて八女市のK様邸にて、スタートしました新築外構工事ですが、
ある程度の土工事も終わり、玄関横のタイルテラス工事に進んでいます。



IMG_2988
タイルテラスのベース作りです。
K様邸の地盤は、やや柔らかい土壌だったのと、
大きさが縦4.5m、横3.6mと大きいサイズを考慮し、
建物基礎に経年劣化や、沈下を防ぐためのアンカーを埋込みます。
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タイル下地用のコンクリートを打ちました。
一部にはガーデンパンをつくります。
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タイルテラスの角は直角にせず、斜めにすることで
小さいお子さまたちが動きやすいように配慮しています。
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ここにテラス兼用のガーデンパンをつくります。
水栓はこのまま使用しますが、ガーデンパンの方は
タイルをうまくカットして同じタイルで仕上げます。

工事は始まって1週間ほどですが、
K様ご家族はお引越しされてお住いになられていますので、
日々、安全に工事を進めていきます!

K様、ご近隣の方には、工事中の騒音などでご迷惑をおかけしますが、
どうぞよろしくお願いたします。
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