お庭なおしゃべりブログ
植栽を植える理由
うちの営業統括部長の意見で、毎週1回、『緑の勉強会』をすることになりました。
以前、営業統括部長、自らの講師となっての勉強会がありました。
テーマは「なぜ、植栽を植えるのか?」
その理由はいくつもあり
・デザイン性
・外構の見栄えをよくする
・環境にやさしい
・生物のすみかとなる
・目隠し効果
・季節感
といった意見が出ました。
その中で、統括部長がもっとも強調したことは、
・人間の幅が広がる
ということでした。
「季節感」にも似ているのですが、
この仕事を始めるまでは、木々の花が咲いたり、緑が鮮やかになったり、紅葉したり と
木々の様子の変化に何も感じなかったのに、
今では、これらの変化に季節を感じ、命の成長や営み、歳月の流れ を細やかに感じるようになったとのこと。
私も確かに、この仕事を始めてから、植木の種類を覚え、それらの花の季節、実のなる季節、新緑や、新芽の季節 などなど、
季節を感じるようになりました。
見て感じるだけでなく、実を収穫して食べる楽しみなどは、こども達が本当に喜びます。
娘が、鹿児島の実家のブルーベリーの実をいとこたちと取って食べるのをすごく楽しんでおり、
「家を建てるときにはブルーベリーを植えよう」と決めました。
今まで体験したことのないことを体験したり、
今まで感じたことがなかった感性が磨かれたり、
統括部長の言う、「人間の幅が広がる」とは、そういうことなのでしょう。
そして、私たちの仕事は、この喜びや体験や感動、感性をお客様に伝えていくことなのだと、
思うのです。
うーーーんーーー、
エクステリアは奥が深い。
だから、楽しいのです。
オリジナル商品作れます







可愛いけど頭を悩ませる子

猫には苦手な臭いがいくつかあります。
全ての猫が同じ匂いを苦手としている訳ではないので、
猫のフン対策として利用するなら、いくつか試してみなくてはなりません。
柑橘系の香りが苦手な猫にふん対策をする場合は、
実際にミカンやレモンなどの汁をしぼって水で薄めて、
いつもふんのある場所に撒いておきます。
皮を撒いておくというのも一つの方法です。
酢や木酢液なども簡単に手に入り、そのまま撒くことができますね。
コーヒーは落とし終わったコーヒーかすを撒いておくと効果的です。
フローラル系の柔軟剤などは猫が嫌う匂いです。
ハッカは「ハッカ油」という液体が北海道の北見市で作られていて、
ネットなどでも簡単に購入できます。
水に薄めて撒いておくと爽やかなミントの香りが広がるので猫のふん対策に使えます。
ただ香り対策の欠点は香りが薄まっていったり雨で流れたりするので小まめに行わないといけませんね…。
②猫の「フラッシュライト」や「超音波」で弱点を突こう!
猫に危害を与えずに対策でき、効果が早いとのが◎。
ただ、あるお客様から超音波で対策してみても
一時したら、すっかり音にも慣れて
また現れるようになったとか…
適応能力の高いネコもいるのですね…。
いろいろ対策はありますが、遊びに来るネコにあわせて
どれを行うか、試行錯誤しないといけないと思います。
また、ネコは自由気ままでいろんなところを
歩き回っているみたいなので
みなさん、気長に頑張っていきましょう!
害虫は苦手です。冬も対策が必要です。
むかーしむかし、こんなお話を聞きに行きました
と興味をそそる文言です。
実際は予算80万で外構工事はできません。
いや、できるにはできるのですが、それが果たしていいものなのか、というお話でした。
まずまず、住宅メーカーさんのお家、工務店さんのお家は、「坪単価いくら」 という目安の数字があります。
オプションでアレコレつけていくとその数字内ではおさまらないのですが、
ベースとなる金額が『坪単価』と呼ばれるもので、相見積もりで他社と比較する際に参考となる数字です。
建物が坪単価で表現されるものですから、
建物の次に考える外構も坪単価で表せられる と思ってしまうのでしょう。
敷地と家の配置だけを持ってきて、だいたいいくらでできますか?と訪ねてこられるお客様がいらっしゃいます。
そんなときはあくまで概算でしか、金額を提示することしかできません。
外構工事が坪いくら?と表現しづらい理由は。
①境界ブロック・フェンスがあるかないか?
不動産屋さんがしていれば、それは土地代の中に含まれますが、していなければ外構工事の代金に含まれます。
同じ敷地の広さでも、境界ブロックフェンスがあるかないかではずいぶん変わります。
②高低差があるかないか?
道路と家が建つ地面の高さが20cm なのか、1mなのかで、土が流れないようにする土留のブロックの
長さや段数が変わります。
いらない土を掘る金額、掘った土を処分する金額もかかってきます。
同じ敷地の広さでも、道路との高低差がちょっとなのか、ずいぶんあるのかで、金額は変わってきます。
③お客様のご要望の違い
お庭はいらない、車が止められればいい、というお客様。
カーポートが欲しい、自転車置場に屋根も欲しい、ガーデンルームが欲しい、ウッドデッキが欲しい、と要望の多いお客様。
雑誌にあるような、お花やかわいい雑貨でいっぱいのかわいいお庭にしたい、というお客様。
ほんとうに、お客様のご要望は多種多様です。
要望の違いがあるのに、単純に坪いくらです。と表現はできません。
④建物のグレードの違い。
外構、エクステリア、お庭は、建物を引き立てるもの、建物に付随するものです。
ですので、やはり建物とグレードをあわせてあげないといけません。
『低コスト住宅』と呼ばれる建物の外構と、『有名大手ハウスメーカー』さんの建物の外構が
同じ仕様でできてしまってはおかしいですよね。
外構は建物のグレードにあわせてなければなりません。
以上が、外構工事を坪単価いくら?と表現しづらい理由です。
文章長くなってますが、読まれている方、大丈夫ですか?
私にもっと文才があれば、もっとおもしろく、わかりやすく書けるのですが・・・・ くぅっ。
ではでは、坪単価いくら?と表現できないというお話はわかっていただけたかと思います。
では、予算80万円になってしまうその理由。
建築屋さん(営業)の立場からすると
①外構より家にお金をつかってもらいたい。
②外構とかめんどくさいことは簡単に済ませて、次のお客様を獲得しないといけない。
③残った予算をインテリアとエクステリアで分け合うのだが、インテリアのほうが先に決める。
という理由があります。
そして、お客様は
①住宅の営業が予算80万でできる(根拠なし)という言葉を信じてしまってる。
②ムダなお金はかけたくない。
③住宅にお金をかけてしまったので、いくらか手元に残るよう必要最低限にしたい。
という気持ちになっています。
というわけで、エクステリアのお話を進めようというときには、財布のひもが固くなってしまっている
というわけです。
こうして、我々のようなエクステリア、外構屋さんは泣く泣く低予算の仕様での外構工事をすることになります。
しかし、予算80万でなくても低予算の外構、エクステリアができたとして、いったい誰が喜ぶのか?
我々外構屋さんからすれば、
もうけが少ない
お客様からすれば
①必要最低限の仕様なので、みすぼらしいものになってしまった。
②数年経ってリフォームしようとすると、最初に作ったものを壊さないといけないというロスが生じる。
③住宅ローンを払いながらリフォーム代を貯めるのは大変。
ということになります。
そして、建築屋さんからしても、
建物と不釣り合いの外構をしてしまった物件は、今住宅購入を検討しているお客様の参考にならない。
ご紹介したい、見ていただきたい物件にならない。
つまり、次の見込み客へのアピールにならない。ということです。
低予算の、最低限の仕様の外構工事、エクステリア工事をして、
誰が喜ぶというのか?
誰もよろこばないんじゃないですかね。
低予算で外構工事をしてはいけない というわけではないのですが、
お客様の要望を満たすためには、
できるだけ早い段階で、
専門業社に御見積とプランニングをしていただいたほうがいいでしょう。
というお話でした。
ながながと書いてしまい、まるで私の考えを書いたようになってしまいましたが、
審査委員長の先生のお言葉です。
この業界を牽引しておられる先生のありがたーいお言葉です。
私もこの業界の活性化のために、ここで声高らかに、叫びたいと思います。
予算80万でできるかー(怒)
目安は建物の1割です。
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます。
