お庭なおしゃべりブログ

久留米市H様邸 進捗です。1回目の土間打ち終わり

2020年2月7日|カテゴリー「エクステリア工事現場紹介
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

外構工事を進めている、久留米市のH様邸です。


1回目の土間打設が終了しました。


土間 目地切り
H様邸は、車が余裕を持って4台止められる広い駐車スペースになります。

なので、土間打ちの面積も広い広い。
2回に分けて打設します。

(コンクリート洗い出しの部分も含めると、3回に分けることになります。)

コンクリートの量が多いと、抑えるスピードが乾くスピードについていけなくなります。

今は冬だから乾くスピードが遅いので、ある程度、広い面積でもいっぺんにいけますが、
夏だとこうはいきません。








塗り壁も
門袖壁の上塗りもできていました。

2枚の壁がいい感じです。


2枚の壁を少し重ねて、正面から見たとき、アプローチの先、玄関近くが見えなくなるようにしています。

奥行き感を感じさせるテクニッックのひとつ。



門袖壁を2枚づかいできると、こういうことができます。


こどもの建築学校 作品展を見てきました。

2020年2月5日|カテゴリー「スタッフのプライベートな一日
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

先週の土曜日はお休みをいただき、鹿児島に帰省していました。

大学の学科の同窓会+研究室のOBOG会に参加するためです。

まあ、そこもおもしろかったのですが、
今日、紹介したいのは、同期の仲間が主催している『こどもの建築学校』について。


ちょうどいいタイミングで、2019年の作品展をしていたので、見てきました。


こどもの建築学校作品展
友達のフェイスブックでちょいちょい見ていたのですが、
こうしてコンセプトまで含めてじっくり見るのは初めて。

しかも作品を直に見ることができよかったです。



こどもの建築学校コンクリートコップ
コンクリートで作った「カラーコップ」

コンクリートというより、モルタルかな。

コンクリートの特性を学んだあと、

型枠の素材で仕上がりの質感が変わること、
色をつけることもできること、  など学び、

型枠を作って制作したとのこと。

これは大きさの違うプラスチックのコップを重ねて
作ったんだろうな。
こどもの建築学校コンクリート鉢植
コンクリートで作った小さな植木鉢

こちらは、木で型枠を作っている写真がいっしょに
展示されていました。

こちらは割れ防止のために、針金も入れたらしいです。

より現実?現場に近いやり方です。


ドロドロのコンクリート、モルタルが
時間を置くことで、硬くなることを体験として学ぶ
カリキュラムです。


こどもの建築学校ドアノブ 駒
駒のかたちをしたドアノブ


建築でもっとも触れる機会の多いドアノブをテーマにした制作。

こどもたちの自由な発想を元に作られています。


が、

この制作には、
①自分の手の寸法を計り、
②自分の手になじむためには、どの大きさがいいかを何度も検討して

います。

そして、最終的に、ヒノキ材を加工して作ったもの。

単に「ドアノブを作る」だけでなく、
長さをはかる、使いやすい形、サイズ感 を学ぶ機会になっています。

こどもの建築学校ドアノブ 鉛筆
鉛筆のかたちをしたドアノブ
こどもの建築学校相欠きテーブル
相欠きテーブル

「相欠き」とは、

木材に溝や切り欠きを作り、木材どおしを組み合わせること。
釘やビスといった金物を使わずに木材を組み合わせることができます。

日本古来の伝統的な大工技術で、いろんな種類があります。

こどもの建築学校相欠きテーブル
このテーブルの脚をみてください。

これを釘やビスを使わず、ボンドも使わずに作っているのです。

「相欠き」の難しいところは、接合箇所を同じ大きさに作ること。
それをのこぎり、のみを使って正確に作る技術が求められます。

これを小学生で、学んで作ってしまうとは素晴らしい。

「頭で学ぶ」というよりは、体験して、結果「学ぶ」という順番になるのかな。

こどもの建築学校ツリーハウス模型
ツリーハウス


の模型。

そして、模型をもとに、右の写真の
ツリーハウスを作ることになります。


こどもの建築学校ツリーハウス課外授業
課外授業 ツリーハウスの制作

2日間かけて、ツリーハウスを自分たちで作ったとのこと。

秘密基地の感覚でしょうね。


こどもたちが作っている様子を見たわけではないですが、
ワクワクして、目を輝かせながらこどもたちが作っている様子が想像できます。



こどもの建築学校集合住宅
10cm✕10cmの箱に、参加者が自由に自分だけのお気に入りの空間を作り、
それらを組み合わせて作った集合住宅。


参加者の想いが組み合わさってできた、
けっして1軒の家だけではできない、
魅力的な風景や関係性ができていて、
おもしろい作品になっています。



こどもの建築学校集合住宅
1軒、1軒を見ても、
壁の色、置いている家具の種類、位置、
人物、ペット、観葉植物、

それぞれに個性が感じられます。


この活動をすると「みんなといっしょ」というより、
「個性」が尊重される、「みんなと違ってもいい」という
感覚が身につくような気がします。



↑ さも自分のことのように書いてしまいましたが、私は展示会を見ただけ。
私は何もやっていません。



展示会を見て、全体的に思ったことは、

体験中心で、フツーの学校ではなかなかできないところを学ばせていること。


そして、

ここで学んだこどもたちは、「建築」ではなくても「ものづくり」が好きな子に育つだろうな。

ということ。



鹿児島に住んでいたら、うちのこどもたちも通わせたい。

そんな「学びの場」を、同じ学年だった友達が主催して運営しているとはすごい!

当時からすごいヤツだったけどね。


すげえ!すげえ!すげえ!




「こどものけんちくがっこう」 興味ある人は、こちらをご覧ください。


長男よ・・・・・

2020年2月4日|カテゴリー「スタッフのプライベートな一日
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

今日は完全なプライベートネタ。


先日、長男が陶芸教室で作った「ゆのみ」を持って帰ってきました。


「見て見て」 というので見てみると、まあ、なかなかのでき。

小学3年生でコレなら、うまいほうだろ。と思い感心しました。




長男のゆのみ

さらに、
「名前も書いたんだよ。」とドヤ顔で言ってきたので、見せてもらうと。




長男のゆのみ どや
ん!?


「自分の名前じゃないんかーい」



コップって書いてるやん。


しかも

「コップ」じゃなく「ゆのみ」やろ!



すかさずツッコむと、

「え!Y君も、「さら」って書いてたよ。」



「まじかあ~~~」

Y君も、足らんかったかぁ・・・・。



まあ、他の人と間違わずに持って帰ってこれたという点では、目的は果たしているからヨシとするか。


にしても・・・・・、


長男のゆのみ コップ?
コ シ プ  って書いてある よ う な 。


来年、小学校に上がる次女といっしょに、カタカナの練習だな。


この時期がやってきました・・・

2020年2月4日|カテゴリー「ブログ
こんにちは。
イーガーデンスタッフのヒグチです☆

ここ何日か、快晴の暖かい日が続いています
なんと今日ついにあの症状が出始めました!

そうです、、、花粉によるムズムズです(T_T)
私の周りの花粉症の方々も感じ始めていました
暖冬の影響?なのか、今年は花粉の到来が早いらしく・・・

なんというか、くしゃみ1回ですら、風邪とは感覚が全然違うんです。。。
もうこれは花粉症の人しか理解できません。

そんなこんなで、早めの対策をしなければですね。
薬の服用はもちろんのこと、マスクでくしゃみ予防。
服装も。。。もう色々と本当に面倒なんです


ただ、春に咲くお花の開花は待ち遠しいです。
花粉の飛散がピークのときでも、桜を見に行きますしね。





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おととし工事させていただいた久留米市のN様邸ではミモザを植えさせていただきました。
昨年も花は咲いたのですが、今年は蕾の量が倍増!
12月の時点ではまだつぼみが膨らみ始めたばかりでした。
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開花すると、このように鮮やかな黄色の花が咲き誇ります。
花粉症なんか関係なく、ぜひ鑑賞に行きたいものです^^

久留米市H様邸 進捗です。

2020年2月3日|カテゴリー「エクステリア工事現場紹介
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

1月下旬の雨でなかなか工事が進んでいなかった、久留米市のH様邸。
先週、今週でだいぶ進みました。


この日は現場をあけてたのですが、確認に行ってきました。


久留米市H様邸 養生
カラーコーンでしっかり養生をしてくれていました。


目地幅を確認
最近、凝っている駐車場、アプローチの目地切りパターン。

こちらのH様邸でもこだわって作りました。

ちゃんと図面通りに、指示通りに、等間隔になっているか、確認。


等間隔、建物平行にきちんとなっていました。
ナイス、職人さん。


2枚の門袖壁
門袖壁は下地までできていました。


ぜいたくに2枚建て。

モルタルがしっかり乾いてから上塗り材を塗っていきます。
今週末まで待たないとダメかな。



レガンテストーン
アクセントに使った、東洋工業のレガンテストーン。

真っ黒な石材です。

ここまでしっかりとした「黒色」の石材は少ないです。

門袖壁が白系なので、このレガンテストーンの「黒色」を対比させるために持ってきました。




急ピッチで仕上げていきます。



建物に合わせた、シンプルかつ直線がきれいなエクステリアになります。

完成が楽しみです。
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