私、この業界に入って10年経ちまして、10年も経つと人に「教える」という立場になってきました。
人としてまだまだ未熟ですので、「教える」という行為は正直、申し訳ない気持ちでいっぱいです・・・。
「自分も気をつけるから、がんばるから、みんなもお願いね。」みたいな感じで指導しています。
会社に入ってまだ数年の若いプランナーさんがやってしまうミス(!?)というのがありまして、
材料の特性や規格(サイズ)を知らないで、プランを作ってしまうこと。
これだけでは「なんのこっちゃ?」ですよね。
私たちがよく使う材料には、サイズの規格があるものとないものがあります。
サイズの規格があるものは、
タイル、ブロック、レンガ、石材(方形石)、アルミ製品、 etc.....
タイルなら、100角 150角 300角 300*600角
ブロックなら、長さ400*高さ200 長さ500*高さ200のもの、まれに、高さ150のものも。
レンガなら、長さ約210*幅約110*厚み約70
と、大きさ、サイズの規格が決まっています。
反対に、
サイズの規格がないものは、
コンクリート、豆砂利洗い出し、石材(乱形石)、モザイクタイル、土、砂利、芝 etc.....
こちらは、工事のときに、ドロドロしていたり、サラサラしていたりするので、(最終的に固まります)
その場に応じて自由に形を変えることができるものです。