現在、みやま市にて、和風の「池」を造作中。
エクステリア工事現場紹介
水の音が心地よい
2021年3月9日|カテゴリー「エクステリア工事現場紹介」
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

水が抜けるところがあり、まだ完成ではないのですが、石組みも含め雰囲気はいい感じです。
漏水試験のために、滝から水を流します。

滝から落ちる水しぶき、そして、しぶく水音。
見てて飽きないです。
1/fゆらぎ っていうんですかね。
自然な不規則のリズム。
一定の規則正しいリズムとは反対のリズムというのは、なんとも心地いいです。
水を満タンに溜めるまでに約40分かかるのですが、その間ずっと見ていても飽きない。
以前、実家の母親が庭に降る雨をぼーっと眺めてる時間が好き と言っていましたが、
似たような感覚なのでしょう。
完成まであと少し。 たぶん。
完成したら、鯉を入れる予定とのこと。
楽しみです。
ガーデン工事の写真撮影
2021年2月23日|カテゴリー「エクステリア工事現場紹介」
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。
昨年年末に工事をさせていただいた久留米市T様邸の完成写真撮影にいってきました。
ここ何日かは、2月?と思うほど晴れた日は暖かく、光の量が多いので、写真を撮るには実にいい感じです。

T様のご要望は、雑草対策を兼ねて、お庭をコンクリートで固めたい。
けれど、リビングから見える部分はおしゃれにしたい。
というものでした。
そこで、基本は土間コンクリートですが、アクセントにレンガや石材でデザインしてみました。

直線的なデザインの中に、色味でやさしさを出しました。
この形に至るまで、曲線的なデザインも作ってみたのですが、
最終的に、初回提案のこの形になりました。
(乱形石の広さが少し変わりはしましたが。)
実は、T様からは3回目の工事のご依頼でした。
1回目はタイルテラス。

2色使いのタイルテラスです。
ちょうどこの工事の前に、タイルの階段で「段差が分かりづらい」と相談を受けたことがありました。
そこでこちらでは、タイルの色を1段目と2段目で変えてみました。
2色とはいえ、近い色にしているので、派手過ぎず、いい感じになったと思っています。
その後、2回目の工事が、こちら、

レンガと疑似枕木のベンチと花壇。
ただのレンガの花壇というのも、フツーすぎるので、
小さな角柱とベンチを組み合わせました。
ちょっとオシャレでしょ。
工事の全貌は、近日中に施工事例にてご紹介します。
久留米市のT様、このたびはありがとうございました。
手直しもあり、予定より工期が延びてしまいましたが、無事にお引渡しができてよかったです。
また何かありましたら、当社までご相談ください。
ユニック車を使って、砂利を高台へあげます。
2021年2月17日|カテゴリー「エクステリア工事現場紹介」
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。
建物は「坪単価◯◯万円」と謳っている、ハウスメーカーさん、工務店さんあるのですが、
私たちの外構の仕事は、「坪単価いくら」と謳いにくいです。
その理由はいくつかあるのですが、そのひとつに土地の高低差によるものがあります。
工事車両が、
工事作業をする場所に入れることができるのか。
入れることができなくても寄せることができるのか。
寄せることができず、作業を全て人力でしないといけないのか。
このことで、例え同じ工事内容、同じ広さだっとしても、工事金額が変わってくることになるのです。
今週工事に入った、K様のところでは、
堀車庫があり、階段を20段ほどあがったところが工事の範囲でした。
そこで、ユニック車を使って、工事に必要な材料をあげます。

防草シートの上に敷き詰める砂利を上にあげます。
まず、布モッコを敷き、その上に砂利をダンプ(落と)します。

布モッコをユニック車で吊り上げて高台の上の土地へと運びます。
なんで、「モッコ」って言うのか?ちょっと気になる。

おおおおお、高い高い。
今回電柱、電線が干渉しないところにあったから、ユニック車を使うことができたのですが、
もし、ユニック車すら使うことができなかったら、と思うと・・・・・。
人力で砂利を持って階段を登らないといけないので、
そりゃあまあ、大変。
職人さんから、ブーブー言われます。
文明の利器に感謝。
そして、
ピラミッド作った人は大変だったろうな。
で、上げた砂利をどうしたかと言うと。
建物の裏側の雑草対策に使用。

まずは、草を取り除き、
さらに、水勾配が取れるように更に土を削ります。

防草シートを敷きます。
防草シートは、グリーンビスタ強力防草シート240

砂利を敷きつめて終わり。
これで、草とりの手間はだいぶ楽になります。
砂利を一輪車で簡単に運べるところなら、何の問題もないのですが、
こちらのように、ユニック車を使って材料を上げる必要のあるところは、工事金額が加算されてしまいます。
お客様には金額があがるので申し訳ないのですが、こういった事情があるのです。
どうぞ、ご理解・ご了承ください。
フェンス工事 きれいな縦張りの樹脂フェンス
2021年1月15日|カテゴリー「エクステリア工事現場紹介」
小郡市でもフェンス工事を行いました。
年末に「基礎の型枠を作りました」というブログを書きましたが、その現場です。
年内に完成させたかったのですが、年明けの完成になってしまいました。

外側、道路側からはこのようになりました。

内側からはこのような感じ。
すきまのないタイプで、これだけ背の高いフェンスもあまりないような気がします。
同じシリーズで門扉もあります。

オープン。

閉めます。

クローズ。
こちらの門扉、実は片開き仕様しかありません。
片開きの門扉を2つ組み合わせることで、このように両開きの仕様にしています。
こちらはお客様のアイデアです。やればできるもんですね。
「そんな商品ありません。」ではなく、どうすればできるかを考える。
いつもうちのボスが言ってることですが、お客様から再度教えてもらいました。

扉を閉めたときの、扉の揺れ防止のための落とし棒を差し込むところも作りました。
落とし棒の受けのアルミの筒は、お客様がご自身でホームセンターから購入されたものをつけました。
写真ではわかりづらいですが・・・・・。
モルタルに穴をあけるだけでもいいのですが、こちらのほうが安心ですね。
門扉のところに高さをあわせてフェンスを設置していくと、
部分的に土の高さが足りないところがあり、そこはこのように対応しました。

この部分にはブロック塀が途中で終わってました。
以前は、ここから車の出し入れをされていたんでしょうね。
ブロック塀がなく、土が道路の高さまで下がっていたので、フェンスの柱の根入れが足りない状況でした。


大きさは40cm✕40cm
私たちはよく使う基礎ブロックが、18cm✕18cm 高さ45cmですので、
そうとう大きい基礎になりました。
フェンスの高さがあり、風の力も受けやすいタイプですので、メーカーさんもこの大きさを指示されています。
けれど、私も職人さんもここまで必要ないんじゃない。というのが本音。
まあ、安全を考えると大きいに越したことはありません。

小郡のM様、このたびはありがとうございました。
初めて工事する商品で不安でしたが、無事に終わり、喜んでいただくことができ、よかったです。
もし、不具合がでましたら、ご連絡ください。
きちんと対応させていただきます。
フェンス工事 LIXIL フェンスAB YS3型
2021年1月15日|カテゴリー「エクステリア工事現場紹介」
こちらは、マンションの1階、専用庭部分の目隠しフェンスです。

着工前。
向かって左手のところに以前は、植木が植わっていたとのこと。

そのため、専用庭を化粧ブロックがこのように、R形状に積まれています。
その上に取り付けるフェンスも、このR形状にあわせて建てることになります。

フェンスの規格は、1枚が長さ2m。
これを半分にカットして建てます。


R形状部分はこのようになりました。
ブロックに比べるとカクカク感が出ていますが、うまく納まりました。
フェンス本体と本体のすきまは、
「コーナー目隠しポール」で、すきまから中がのぞけないようにできます。

お客様は、暗くなることを気にされていました。
フェンス本体にあいてるすきまは12mm 1cm2mmです。
また、フェンスの上からも光は入ってきます。
そして、入ってきた光は拡散します。
暗くなることはない・・・はず。
北向き、南向きかでも変わりますし、
明るい、暗いの感覚は人によって異なるところでもあります。
説明や納得してもらうのが難しいところですね。
久留米市のH様、このたびはありがとうございました。
H様をご紹介いただきましたT様、ありがとうございました。