お庭なおしゃべりブログ

汚水桝の掃除も忘れずに!

2018年11月28日|カテゴリー「エクステリア工事現場紹介
こんにちは!
久留米市のお庭屋さん「e-garden」のコレナガです

先ほど雨水桝の掃除をしてくださいね~というブログを書きましたが
こちらのお掃除もしていただきたいです!

「汚水桝」

汚水と聞くと抵抗がありますよね…。
けれど汚水桝はしっかりとお掃除しなければ
家庭内の排水口が匂ったり、
汚水桝のパイプが詰まり逆流してきたりと
恐ろしいことになってしまいます。

そもそも汚水桝ってどこの水を流してるの?
と知らない方もいらっしゃると思います。
汚水は家庭内の
・キッチン
・トイレ
・洗面
・洗濯
・お風呂
からの汚水を流しています。

トイレ!?となると抵抗ありますよね…
しかし意外とトイレの汚水はあらかじめ器具などで
処理されて気にならないご家庭が多いです。

厄介なのがキッチンなのです。
キッチンから流れでる分解されなかった油や食べかすが流れてくることもあるので
掃除を小まめに行わないと汚水桝はやばいことに…。
とくに油は固まってしまうのでたまりすぎると見るに堪えます…。

なのでしっかりとお掃除を!

お掃除するときはこのようなものがあると便利です。
・マスク
・スコップや網など
・ビニール袋
・新聞紙
・肘まであるゴム手袋
・汚れないように体をカバーできるカッパなど
・高圧洗浄機など(ご家庭にあるなら)

そして蓋は簡単には開かなくなっているので
マイナスドライバーを用意してください。
(どうしてもない場合は鍵でも開けることができますがあまりお勧めしません。)

小さな穴に差し込めるようになっているので
テコの原理を使って開けることができます。



皆様、夏場よりかは悪臭は抑えられていると思うので
今の季節がおすすめです!

頑張って汚水桝の掃除に挑まれてみてください!


雨水マスのお掃除

2018年11月28日|カテゴリー「スタッフが日々考えていること
こんにちは!
久留米市のお庭屋さん「e-garden」のコレナガです

だんだんと寒さも本格的になったかと思えば
先日はとても暖かかったり、
夜は冷え込んだりと
寒暖差で体が堪えますね

皆さまは大丈夫でしょうか?


さて、紅葉もあと少しで見ごろが終わりますね。
紅葉が終わると冬がきたなーと感じるのは私だけでしょうか。
お庭にも落ち葉や枯葉などたまって掃除するのが大変…
なんて思ってる方もいるでしょう。

私は別に落ち葉は季節を感じることができるので
嫌いではないのですが
雨水桝にたまるとちょっと厄介なので
ほどほどにあるのが好ましいです。

そんな雨水桝ですが
皆様お掃除ってされていますか?

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雨水枡に葉や砂利、土などがたまりすぎると
排水が困難になり、
雨の多い日などに水がお庭にたまってしまう恐れがあります。

雨水枡は簡単に蓋を開けることができるので確認してみてください。
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我が家の息子はよくいたずらで
雨水枡の穴から中に石を入れて遊んだりしています。

なのでよく石がたまってしまうため
定期的にお掃除をしないと大変なことに…。


夏場は蚊の子を予防する効果もあります。
冬は夏と違い熱い中汗をかきながら掃除しなくてもいいです。
落ち葉って水にぬれて放置していると意外と匂うので
お庭の悪臭防止としても掃除は大切です。


皆さまのご家庭の雨水桝もぜひ定期的に掃除をしてあげてくださいね。




アプローチの目地切り

2018年11月28日|カテゴリー「スタッフのこだわり
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

今、設計という立場でスタッフの描くプランをよく見ることになります。


若い人、まだプランニングに慣れていない人がよくするプランで、
あまりよくないプランがあります。

それは、
アプローチの目地の切り方で、


鋭角

をつくるプラン。



アプローチクランク
上のプランのように、アプローチが90度に折れ曲がるプランだと、
若い人はよくこういう目地の切り方をします。



ここに、鋭角(45度)があるのがわかりますよね。


アプローチクランク - 鋭角
なぜ鋭角がよくないかと言うと、

鋭角は、
構造的に、欠けやすい。ひびが入りやすい。


なんでもそうですが、とがっている形のものは、先が折れやすい。
削ったばかりの鉛筆の先を想像してもらえれば、わかりやすいと思います。
ひび割れ防止にコンクリートの中に入れる、メッシュ筋(ワイヤーメッシュ)が鋭角部分には入りにくい 
というのも、ひび割れが起こりやすくなる理由のひとつです。




アプローチクランク45度
こういう45度に折れる場合も、同じ理由で鋭角部分をつくるべきではありません。


アプローチクランク45度
角度は、さっきのよりは尖っていないですが、割れやすい、欠けやすいことに、変わりはありません。




では、こういうときどうするか?









アプローチクランク改善01

90度に折れる場合は、このように目地を切ります。

これで、鋭角はできません。




こういうパターンもあります。


アプローチクランク改善02
これは、業界用語で、「勝つ、勝たせる」 という表現をします。
(エクステリア、お庭、の世界に限らないかもしれませんが。。。。)

駐車スペース側、道路側のアプローチに対して、
家側、玄関ポーチ側のアプローチが勝っている   ということになります。





45度に折れている場合は、下のように、目地切りをします。

アプローチクランク45度改善01

折れてるところではなく、その前後で目地を切る。
これで、鋭角はできません。

これは、プランとしてやり尽くした感があるので、(私は。)
最近はこんな切り方をします。






アプローチクランク45度改善02
ちょっと変化あるでしょ。








ついでなので、玄関ポーチ前のアプローチについても、例を出しておきます。


ポーチ前
玄関ポーチに対して斜めに入っているアプローチになった場合、
こういう形になりやすいです。
(私も昔そうでした。)



ポーチ前 - 鋭角

これも、先程の例と同じ理由で、鋭角を作るのはよくありません。
割れやすい、欠けやすい です。



この場合どうするか?




ポーチ前改善01

絵が小さくなり過ぎた。

先を落としているのがわかりますか?
このように鋭角部分をなくします。







また別の方法で、



ポーチ前改善02
先程のアプローチのパターンの応用になりますが、
このように、アプローチに変化をつけることで、鋭角部分をなくすことができます。




鋭角は、この業界では作らない。
理由は、割れやすい、欠けやすい から。





ただし、絶対に鋭角はダメ とは言いません。
以前も言いましたが、いつだって、『デザインは自由』であるべき、

鋭角で作ったほうが、きれい、納まる、すっきりする なら、もちろん鋭角であってもいいと思います。








ちなみに、

鋭角は、構造的に「割れやすい、欠けやすい」 と散々言ってきましたが、


私の中で、好きになれない理由が別にありました。デザイン的に、見た目的に。


うまく言葉で言うことができなかったので、若い人にも上手に伝えることができませんでした。

けど、あるとき、相棒の今泉に見せてもらった写真から、その答えが出ました。


それは、



また明日~。




植栽を植える理由

2018年11月28日|カテゴリー「スタッフが日々考えていること
こんにちは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

うちの営業統括部長の意見で、毎週1回、『緑の勉強会』をすることになりました。

以前、営業統括部長、自らの講師となっての勉強会がありました。
テーマは「なぜ、植栽を植えるのか?」


その理由はいくつもあり

・デザイン性
・外構の見栄えをよくする
・環境にやさしい
・生物のすみかとなる
・目隠し効果
・季節感


といった意見が出ました。

その中で、統括部長がもっとも強調したことは、
・人間の幅が広がる

ということでした。
「季節感」にも似ているのですが、

この仕事を始めるまでは、木々の花が咲いたり、緑が鮮やかになったり、紅葉したり と
木々の様子の変化に何も感じなかったのに、
今では、これらの変化に季節を感じ、命の成長や営み、歳月の流れ を細やかに感じるようになったとのこと。

私も確かに、この仕事を始めてから、植木の種類を覚え、それらの花の季節、実のなる季節、新緑や、新芽の季節 などなど、
季節を感じるようになりました。

見て感じるだけでなく、実を収穫して食べる楽しみなどは、こども達が本当に喜びます。
娘が、鹿児島の実家のブルーベリーの実をいとこたちと取って食べるのをすごく楽しんでおり、
「家を建てるときにはブルーベリーを植えよう」と決めました。




今まで体験したことのないことを体験したり、
今まで感じたことがなかった感性が磨かれたり、

統括部長の言う、「人間の幅が広がる」とは、そういうことなのでしょう。

そして、私たちの仕事は、この喜びや体験や感動、感性をお客様に伝えていくことなのだと、
思うのです。


うーーーんーーー、
エクステリアは奥が深い。
だから、楽しいのです。

オリジナル商品作れます

2018年11月28日|カテゴリー「スタッフのこだわり
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

e-garden(いーがーでん)では、ディーズガーデンさんの商品を押しているのですが、

別のエクステリアメーカーさんの商品ももちろん取り扱っております。

その中で、only one club(オンリーワンクラブ) というメーカー(?)があり、
そちらの方が先週、商品のPRにいらっしゃいました。


only one エクステリア
only one エクステリア E18


only oneマテリアル
only one マテリアル M12

カタログには、オシャレで一風変わった商品を多数載せていますが、
今回は、既存の商品ではなく、

『オリジナルの商品を作ることができます』   とPRでした。




一例で、少し見せてもらいました。







オリジナル表札01
表札

表札というより、ロゴマーク。


看板屋さんが、
ステンレスや、アルミの板をカットして、
抜き文字、切り文字を作ってくれますが、

このロートアイアンで作ることで、
厚みを持たせた重厚感、
鉄をたたいて仕上げたような質感、
また繊細な曲線美
を表現することができます。

オリジナル表札02
表札




オリジナル門扉01
門扉

おもしろいですね。
この手のアイアンチックなものを好む人って、
どこにでもあるようなありきたりな商品ではなく、
オリジナルなものを好みますもんね。
オリジナル門扉02
門扉

こちらの門扉も、おもしろい。
オリジナルアーチ01
アイアンアーチ

アーチは、少し前から人気が高まっているアイテムです。

けど、横幅がある程度あるものが少ないです。
そんなときは、特注、オリジナルで作ってもらうことができそうです。





分譲地で、統一外構をするときに、オリジナリティを求められるときにどうでしょうか?と勧められました。


しょっちゅうしょっちゅうあるわけではないですが、
そういうチャンスがあったら、是非是非オリジナルなものを提案したいもんです。
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