スタッフのこだわり

エクステリアフェア2019 in九州 いってきました。

2019年6月4日|カテゴリー「スタッフが日々考えていること
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

樋口とネタがかぶりますが、私も先週末にありましたエクステリアフェアの感想。


エクステリアフェア2019
各メーカーさん、ところ狭しとブースを設けています。

それぞれPRしたい商品、アイテムを展示してあり、ボリューム満点。
私たちプランナーにとっては、一度に新商品を見ることができるいい機会です。



樋口は、only oneさんが気に入ったとのことでしたが、
私のイチオシは、ユニソンさんのこちらの商品。
ユニソン 大判
アプローチや階段に使える商材です。

本物の石に見えますが、コンクリート二次製品。

そして、表面にはこんな加工がされています。


ユニソン 大判商品
太い線や細い線を加工して表面につけることができ、石の表情を何パターンも作れるそうです。

本物の石材のように見えて、石材より安くなる(予定)。

石材に見えてこの大判サイズはなかなかない。
高級感が出る商材です。


気になるのは、経年変化による「色あせ」と「汚れの付着」。

コンクリート二次製品は、「色あせ」が起こるからなあ。そこが「天然」「本物」に勝てないところです。


そこが明確になれば、ほんと使ってみたい商材です。






他に気になったのが、YKKさんのアウターシェード。

「日除け」です。


YKKさんいわく、「去年バカ売れ」した商品。

それを「テラス」に取り付けられるようにしたとのこと。
YKKアウターシェード
写真の黄色の線で囲ってる部分が、アウターシェードです。

テラスの桁に、アウターシェードのボックスを取り付ける。
日差しを遮りたいときは、



YKKアウターシェード
ロールカーテンのように、引き下ろすと出てきます。

日差しは、室内で遮るより、室外で遮ったほうが効果的だからですね。

カタログによると
スクリーンの生地や色に若干の違いがあるものの、
日射は約90%カット
紫外線は約88%カット

とのこと。



金額も1.0間*3メートルで、¥48,000(税抜き) と、
ムチャクチャ高いものではない。
工事費が不明ですが、そう高くないでしょう。


それと、ブロック塀の安全性に関するセミナーもありましたので、受講しました。





ブロック塀安全性能セミナー
思っていたより参加者が多くてビックリ!

みなさん同業者の人たちでしょうか。
一般の人もいた?

こんなに多いとは、世間の関心が高いことが伺えます。



ササッと見て終えるつもりが、なんだかんだで5時間以上。

ただ、やはりお客様に説明やプレゼンするのに、実物を見て、触ることは大事なことだと思っています。

私は、M氏のように言葉巧みに話せるわけではないので、
自分で実際に見て触れて「いいもの」と感じたものを勧めるほうが、説得力が増すはず。



今後のこのスタンスで、よく商品を勉強してお客様へお伝えしていきます。



石って種類多い…。

2019年5月30日|カテゴリー「スタッフのこだわり
こんにちは!
久留米市のお庭屋さん「e-garden」のコレナガです。

今日カタログをみてて改めて石材って種類が多いなーと思いました!
エクシスランドの商品だけでもこんなに!
EXISLAND_0044

しかもまだこれ以上石材が次のページのも掲載されてます。
すごいっす…。

ということで今日は石材の基本の種類を皆様に簡単にご説明します!


石材は大きく分けて種類は3つ!
火成岩 堆積岩 変成岩

です!
確か中学生のころ習った気がします!
理科が苦手な私はすっかり忘れていましたが(笑)

それぞれの特徴は

火成岩マグマが冷えて固まり、結晶化したもの!固まった場所でまた種類が分かれます。
地中の深いところで熱+圧力を受けてゆっくりに固まった岩を「深成岩」。
地表や比較的浅い地中で固まった岩を「火成岩」、
上記2種類の中間にある岩を「半深成岩」と言います。
火成岩は花崗岩、斑レイ岩、閃長岩、閃緑岩………などなど更に種類もたくさんあって覚えるの大変です。

堆積岩は砂利や砂、粘土、生物の死骸(珊瑚・貝・植物)などが水や風などの影響で湖や海底に運ばれて
積もったものを堆積岩と呼びます。
軽石や火山灰、他の火山砕屑が地表に降下し堆積したものも同じ堆積岩です。
これもまた種類が豊富で石灰岩、苦灰岩、チャート、石炭、礫岩、凝灰角礫岩、岩塩などなどたくさんです。


変成岩は火成岩や堆積岩などの地層が地殻変動にともなう熱の圧力を受けて再結晶化し、
変質したものです
これも種類たくさんです…。割愛します…。



さて、次から重要な石の特徴をご説明!と行きたいところですが
これはまた次回にします。
長くなりそうなので…。



常に意識していること。「建物に合わせる」

2019年5月22日|カテゴリー「スタッフのこだわり
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。


空が青い
空の青さが濃く、まぶしくなってきました。

夏ですね。
私の一番好きな季節です。

暑いし、汗かくし、で嫌いな人も多いでしょうけれど、
エネルギッシュなこの季節が私は大好きです。


コンクリートといった左官仕事も早く乾くようになるので、
外構工事も進みやすくなりますしね。



八女市の住宅屋さん、クラフトワンさんからモデルの外構工事の依頼をいただきました。

シンプルな建物にあわせて、シンプルな外構工事をご希望でしたので、
ご提案させていただきました。




建物に合わせた外構
建物は屋根が片流れ、1階部分の東面は、玄関扉だけで窓は一切ないという建物。
この窓がいっさいない大壁を背景に植栽を際立たせたい、ということでした。

そこで、門柱は建物のデザインをヒントにした形にしました。


建物に合わせた外構
2枚の壁を重ねたようなデザイン。


背の高いほうは、片流れになるよう斜めにカット。
背の低いほうは、天端はフラットにし、立体感が出るように少し前に出しました。


業界では、建築とエクステリアの融合が盛んに言われています。

この門柱は、「融合」というには、おこがましいかもしれませんが、建築に寄り添うことは常に意識しています。


来週前半まではかかる予定です。

はやく完成しないかな。
植木を入れて、ライトアップした絵を早く見たいです。


only one展示会の おまけ

2019年5月17日|カテゴリー「スタッフのこだわり
only one商品展示会にいってきました。

そのおまけでといいますか、「情報交換会」なるものがありました。

昨年のアイデアコンテスト、デザインコンテストで受賞した人たちと、
only one clubの幹部の方たちとの意見交流会。




only one clubのスタッフの方の司会で、今回の展示会や、商品や、カタログの作り方、
またまた、業界の動向など、

参加者それぞれの立場で、それぞれの意見を交換させていただきました。



その話しの中身について詳しくは書きませんが、

参加者の顔ぶれのすごいこと。

雑誌でよくお顔を拝見するデザイナー、
この業界の常識を覆す経営手法で全国でも有名な会社のプランナー、
北海道の地で個人で活動されていてアイデアコンテスト3連覇のデザイナー、
only one clubのブレーンを務めるガーデナー、

集まった人たちの顔ぶれはすごいものでした。

そんな人たちの頭の中を垣間見ることができた、「情報交換会」はおもしろかったです。







その情報交換会のあとの懇親会でも、

プランニング力を上げるためにしていること、
プランニングの裏技、
業界の裏話、
業界が抱えている悩みをトップランナーのみなさんも抱えていること など、


普段聞くことができない話しを聞くことができました。



往復の時間も合わせ、1日半業務から離れることになってしまいましたが、その価値は十分ありました。


私もまだまだ ”高み”を目指して励んでいきます。



がんばんべー!!!

only one表彰式にて。

2019年5月11日|カテゴリー「スタッフのこだわり
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

GW前の話になりますが、only oneさんのアイデアコンテストの表彰式に行ってきました。

先日、チョロっとだけ書きました。


施工現場のデザインを競う、デザインコンテスト、写真コンテストは多いのですが、
現在、商品として存在していない、こんな商品あったらいいな。的なアイデアを競うコンペは、エクステリア業界では、
多くはないです。

(建築の世界では数多くあって、学生時代は、年に数回、応募していました。研究室で半ば強制的にですが・・・・。)


新商品の元ともなりうる、アイデアコンテストで全国銅賞をいただくことができました。

やったー!!!

しかも、2作品。

銅賞✕2つ です。


onlyone表彰式01
写真では、会場の広さは伝わりませんが、only one clubの事業方針発表会の一部として表彰されたので、
大勢の前での表彰。
なかなかないことです。


onlyone表彰式02
審査委員長を務められた、エクステリア業界の重鎮、古橋先生といっしょに。

ものっすごく緊張しました。

この写真撮影のあと、一言話すことに・・・・。



同じ受賞者の人たちとステージにあがる前に、
「スピーチ考えてない。」「一言二言しかしゃべれない。」「何しゃべればいいかわからない。」

と話して安心していたのに、

みなさんいざ話し出すと、流暢に、しかもけっこう長く、スピーチしてました。

それを横で聞きながら、
「いやいやいやいや。考えてないって言ってたのに・・・・。」

金賞、銀賞と順にきて、最後に銅賞の私。

ガッチガチで、まとまらない話になってしまいました。
(一応、アイデアが生まれた経緯みたいなものをスピーチ)


スピーチの中身も、金賞、銀賞のみなさんには敵いませんでした。



なんとかスピーチを終え最後に記念撮影。
onlyone表彰式03
アイデアコンテスト、デザインコンテストの両受賞者、と審査員の先生たちとパチリ。


ここからはリラックスできました。





その後、
記念講演で、
経済ジャーナリストの須田慎一郎氏の講演も聞くことができました。


専門は「経済」のようなので、「建設業」「エクステリア」とは視点が違いましたが、学ぶべきことはありました。

時代を流れが加速していて、新しいトレンドがどんどん生まれている。
その時代の変化を捉えてプランや提案の中に反映させる。

そんな内容でした。



内容はそんなとこですが、これを実践するのは難しいと思います。
ひらめいて、パターン化されるとそうでもないのかな?


その後の懇親会でも、
サプライヤーと呼ばれる、商品を実際作っているメーカーさんとの話しもおもしろかったです。


「もの作り」という点では同じかもしれませんが、

視点がずいぶん、違うように思いました。

企画品か、完全オリジナル品か、の違いでしょうか?????







楽しく学びのある一日でした。


このたび、審査をしていただいた古橋先生を初めとするスタッフ関係者のみなさま、only one関係者のみなさまに、
心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。


今年も秋にアイデアコンテストがあるようなので、
また狙っていきます。
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