スタッフのこだわり

ブロック塀診断士の受験票が届きました。

2018年12月7日|カテゴリー「スタッフが日々考えていること
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

今日作った図面のひとつに、ブロック塀のやり変え工事のものがありました。
佐賀県神埼市の個人邸で、個人さまからのご依頼です。


古くなったブロック塀、門柱がひび割れ、傾いてきており、このままでは危ない!
今あるものを壊して、新たに作り直したいというご要望です。



このような依頼は、多いわけではありませんが、
6月の大阪北部地震依頼、ブロック塀の耐震強度については、世間の注目を集めています。



そういうこともあり、来週は、ブロック塀診断士の試験を受けます。

先日、受験票が届きました。




ブロック塀診断士



合格することもだけれど、
ブロック塀についての知識を深め、お客様にきちんと説明できるようになりたいですね。

エクステリア、ガーデンのデザインだけでなく、
ブロック塀についてもちゃんとしたプロになれるようがんばります。

うりゃ!



リックスクエアでオススメされた本を買っちゃいました。

2018年12月5日|カテゴリー「スタッフが日々考えていること
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

先週、リックスクエアに参加し、講師の方から、「2020年以降の住宅業界の動向」についてお話を伺ってきました。
▼▼▼そのときのブログ▼▼▼




そのとき、講師の三浦氏が、「是非みなさんも読んでみてください。」と勧めてくださった本がありました。






革命のファンファーレ

『革命のファンファーレ』

お笑い芸人、キングコング西野亮廣氏の著書です。

まだ読んでいないので、中身についてはまったくですが、
勧めてくださった三浦氏が言うことには、



『貯信』


お金の貯めるのではなく、信用を貯める。

結果、お金がついてくる。

『増信増益』  とおっしゃられていました。



これって、商売の基本ですよね。
お客様との信頼関係を築き信用を得て、自社の商品やサービスを買っていただく。→売上が上がる


数字を優先して、本当の目的である、お客様との信頼関係を築くことがおざなりになってはいけません。

↑ !?まだ本を読んでいないので、書いてあることと違うかもしれません。↑は私自身の言葉です。



今週は読めないと思うのですが、年末にかけて読んでみようと思っています。


ちなみに、その他の本も買ってしまいました。






ついでに買った


買うつもりは全然なかったのですが、
久しぶりに本屋さんに行って、タイトルや表紙を見てたら欲しくなって買っちゃいました。

衝動買いをするタチではないんですけどね。
いかん、このときはまとめて買っちゃいましたね。
(いいんです。本は無駄遣いにはなりません。)


これらも年末年始にかけて読もうと思ってます。

感想をここで書くかもしれません・・・・・・。
書かないかもしれません・・・・・・。


美しい目地の切り方

2018年11月29日|カテゴリー「スタッフのこだわり
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

昨日のブログの続き。▼▼▼▼▼


昨日アプローチの目地切りは、鋭角を作らない

理由は、鋭角部分は、割れやすい、欠けやすい、から。と話ました。

それとは別に、鋭角部分を好きになれない、うまく表現できないけれど嫌、と思っていました。


そんなモヤモヤした思いをずっと持っていたのですが、
あるとき、相棒の今泉が見せてくれた写真にその答えがありました。



下の2枚の写真を見てください。


乱形01

乱形02
みなさん、どちらの乱形貼りが美しいと思いますか?



色じゃないですよ。

貼り方。








乱形解説
上の写真、

赤い◯印をつけた部分、ちょっとうるさい印象を受けませんか?
ゴミゴミしているというか、線が集中してうるさい感じ。







石の貼り方には、四つ目地や、通し目地はよくないとされています。

今回調べて、初めて知りました。



乱形解説2

青線のところが、四つ目地

赤線のところが、通し目地   です。



美しい乱形石貼りを作るには、上の2つの目地パターンはダメとされています。




では、どういう目地がいいのか????





乱形解説3

それは、上の写真のように、漢字の「人」の字のように見える目地。


緑の線で引っ張っていない箇所も、「人」の字、「Y」の字になっています。



美しいです。



そう、私が違和感を覚えていた目地は、線が何本も交差してうるさい印象のある四つ目地パターンだったのです。

その半面、「人」の字になるように目地を作っているパターンは、線が集中しても3本。
まったくうるささを感じません。




そして、もちろんこの貼り方のほうが手間もかかり、センスも問われます。

この手間を惜しまず、きちんと美しく乱形石貼りをしてくれる職人さんが腕のいい、信頼のおける職人さん、ということになります。


恥ずかしい話しながら、現状のうちの職人では、これが100%徹底はされていません。
(言っちゃった・・・・。)



職人さんの腕が上がるよう、私たちも努力していかないといけません。
がんばるぞー!




アプローチの目地切り

2018年11月28日|カテゴリー「スタッフのこだわり
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

今、設計という立場でスタッフの描くプランをよく見ることになります。


若い人、まだプランニングに慣れていない人がよくするプランで、
あまりよくないプランがあります。

それは、
アプローチの目地の切り方で、


鋭角

をつくるプラン。



アプローチクランク
上のプランのように、アプローチが90度に折れ曲がるプランだと、
若い人はよくこういう目地の切り方をします。



ここに、鋭角(45度)があるのがわかりますよね。


アプローチクランク - 鋭角
なぜ鋭角がよくないかと言うと、

鋭角は、
構造的に、欠けやすい。ひびが入りやすい。


なんでもそうですが、とがっている形のものは、先が折れやすい。
削ったばかりの鉛筆の先を想像してもらえれば、わかりやすいと思います。
ひび割れ防止にコンクリートの中に入れる、メッシュ筋(ワイヤーメッシュ)が鋭角部分には入りにくい 
というのも、ひび割れが起こりやすくなる理由のひとつです。




アプローチクランク45度
こういう45度に折れる場合も、同じ理由で鋭角部分をつくるべきではありません。


アプローチクランク45度
角度は、さっきのよりは尖っていないですが、割れやすい、欠けやすいことに、変わりはありません。




では、こういうときどうするか?









アプローチクランク改善01

90度に折れる場合は、このように目地を切ります。

これで、鋭角はできません。




こういうパターンもあります。


アプローチクランク改善02
これは、業界用語で、「勝つ、勝たせる」 という表現をします。
(エクステリア、お庭、の世界に限らないかもしれませんが。。。。)

駐車スペース側、道路側のアプローチに対して、
家側、玄関ポーチ側のアプローチが勝っている   ということになります。





45度に折れている場合は、下のように、目地切りをします。

アプローチクランク45度改善01

折れてるところではなく、その前後で目地を切る。
これで、鋭角はできません。

これは、プランとしてやり尽くした感があるので、(私は。)
最近はこんな切り方をします。






アプローチクランク45度改善02
ちょっと変化あるでしょ。








ついでなので、玄関ポーチ前のアプローチについても、例を出しておきます。


ポーチ前
玄関ポーチに対して斜めに入っているアプローチになった場合、
こういう形になりやすいです。
(私も昔そうでした。)



ポーチ前 - 鋭角

これも、先程の例と同じ理由で、鋭角を作るのはよくありません。
割れやすい、欠けやすい です。



この場合どうするか?




ポーチ前改善01

絵が小さくなり過ぎた。

先を落としているのがわかりますか?
このように鋭角部分をなくします。







また別の方法で、



ポーチ前改善02
先程のアプローチのパターンの応用になりますが、
このように、アプローチに変化をつけることで、鋭角部分をなくすことができます。




鋭角は、この業界では作らない。
理由は、割れやすい、欠けやすい から。





ただし、絶対に鋭角はダメ とは言いません。
以前も言いましたが、いつだって、『デザインは自由』であるべき、

鋭角で作ったほうが、きれい、納まる、すっきりする なら、もちろん鋭角であってもいいと思います。








ちなみに、

鋭角は、構造的に「割れやすい、欠けやすい」 と散々言ってきましたが、


私の中で、好きになれない理由が別にありました。デザイン的に、見た目的に。


うまく言葉で言うことができなかったので、若い人にも上手に伝えることができませんでした。

けど、あるとき、相棒の今泉に見せてもらった写真から、その答えが出ました。


それは、



また明日~。




オリジナル商品作れます

2018年11月28日|カテゴリー「スタッフのこだわり
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

e-garden(いーがーでん)では、ディーズガーデンさんの商品を押しているのですが、

別のエクステリアメーカーさんの商品ももちろん取り扱っております。

その中で、only one club(オンリーワンクラブ) というメーカー(?)があり、
そちらの方が先週、商品のPRにいらっしゃいました。


only one エクステリア
only one エクステリア E18


only oneマテリアル
only one マテリアル M12

カタログには、オシャレで一風変わった商品を多数載せていますが、
今回は、既存の商品ではなく、

『オリジナルの商品を作ることができます』   とPRでした。




一例で、少し見せてもらいました。







オリジナル表札01
表札

表札というより、ロゴマーク。


看板屋さんが、
ステンレスや、アルミの板をカットして、
抜き文字、切り文字を作ってくれますが、

このロートアイアンで作ることで、
厚みを持たせた重厚感、
鉄をたたいて仕上げたような質感、
また繊細な曲線美
を表現することができます。

オリジナル表札02
表札




オリジナル門扉01
門扉

おもしろいですね。
この手のアイアンチックなものを好む人って、
どこにでもあるようなありきたりな商品ではなく、
オリジナルなものを好みますもんね。
オリジナル門扉02
門扉

こちらの門扉も、おもしろい。
オリジナルアーチ01
アイアンアーチ

アーチは、少し前から人気が高まっているアイテムです。

けど、横幅がある程度あるものが少ないです。
そんなときは、特注、オリジナルで作ってもらうことができそうです。





分譲地で、統一外構をするときに、オリジナリティを求められるときにどうでしょうか?と勧められました。


しょっちゅうしょっちゅうあるわけではないですが、
そういうチャンスがあったら、是非是非オリジナルなものを提案したいもんです。
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