スタッフのこだわり

やっぱり落葉樹が好き です。

2018年11月21日|カテゴリー「スタッフが日々考えていること
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

お店のチラシを作ったので、ポスティングしてきました。

もっと、e-garden(いーがーでん)のことを世のみなさんに知ってもらいたいな。
そんな感じで、1軒1軒、ポストに投函させていただきました。


1軒1軒、まわっていくと、今の季節、木々の葉が色づいていますね。
完全に赤や黄色になってるもの。
部分的に赤で、まだ緑が残っているもの。
光の当たり方、水の具合でも紅葉は変わってくるので、それぞれに味があります。



紅葉
植木には、
1年中葉っぱをつけている常緑樹と、秋に葉っぱを落として冬には枝だけになる落葉樹があります。

提案するとき、お客様はたいてい、「葉っぱをはわくのがイヤ!」 ということで、
常緑樹を好まれますが、
私は断然、落葉樹をオススメします。


この話、こないだもしましたね。




落葉樹は、季節ごとに見どころが変わるので、変化を楽しむことができます。
日本の特徴である『四季』を落葉樹から感じ取ることができます。
樹形が面白いものも多く、冬、枝だけになってもそれはそれで美しさがあります。
葉っぱが総入れ替えするので、初夏の新緑もきれいですし。(常緑も新緑の季節はきれいですね)


魅力が多い、落葉樹。

みなさん、どう思われますか?







目地の押さえ方、「守・破・離」 モデルガーデンから・・・

2018年11月16日|カテゴリー「スタッフのこだわり
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

10月に行った、京都のディーズガーデンさんの研修から。

モデルガーデンを見せていただきました。


モデルガーデン
その空間を肌で感じることもよかったのですが、
やはり、私たちは工事会社。
施工方法といった細かい部分が気になります。





モデルガーデン
モデルガーデン内部
石材が貼ってあるのですが、その目地がラフに仕上げてある。




ラフな目地
私たちが工事するときは、
目地をきちんと押さえて、石材の面と同じ高さになるようにします。

ですが、
こちらの目地は、ラフに仕上げてありました。

けど、それが自然な感じでよかったです。





モデルガーデン
レンガのところも・・・・・

目地材を詰めたときのそのまま  です。


モデルガーデン
押さえてないので、ラフさが目立ちます。



私たちは、目地をきっちり押さえるのが当たり前でやっていますが、
こんなふうに、目地をラフに仕上げている施工方法が新鮮に感じます。
ナチュラル です。

こんな自然な感じは見よう見まねでは、簡単に出せない気がします。









『守 破 離』  

という言葉があります。

「守」 は、師や流派の教え、型を忠実に「守り」、確実に身につける段階。

「破」 は、良いものを取り入れ、自分にあった型を作り、今までの型を「破る」段階。

「離」 は、師や流派から「離れ」て、自分なりの表現をする、新しいものを確立する段階



目地の押さえ方ですが、

このラフさは、「離」の段階にたどりついてます。



私みたいな者が、解説するのもおこがましいんですけどね。

勉強になるわー。

デザイン性のあるな石材の敷き方

2018年11月8日|カテゴリー「スタッフのこだわり
こんにちは。
久留米市のお庭屋さん「e-garden」のヒグチです☺

先月の京都の研修中に
ピンコロで素敵なデザインをしている場所がございました!


IMG_2128

ピンコロは、アプローチや階段のステップの蹴上(側面部分)や花壇、縁取りなど使用する際
つい単調になりがちだったので京都の街中でこのデザインの敷き方を見た際
とても感動しました‼
知らない土地に行くと、たくさんの面で勉強になることが多いですね♪

職人さんはこの扇状に敷く施工方法は大変だとは思いますが
お客様にはとても喜んでいただけるデザインではないでしょうか?

たかがピンコロ、されどピンコロ
侮れませんね。



また、このように石材を敷くのもいいなと思ったのがこちら。

IMG_1965-e1541652957478

形はいろいろありますが
パターンのある敷き方は見ていて飽きないですね。

この敷石は御影石でされていますが
レンガや枕木、タイルなどを組み合わせて
アプローチを作ってみると面白いかもしれませんね☺



石材に関する記事は以下よりアクセスできます。


すごいぜ!ひぐち

2018年11月7日|カテゴリー「スタッフのこだわり
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

昨日に引き続き、ディーズガーデンさんの工場見学から。

せっかく、工場見学ができるとのことで、作業を見るだけでなく、実際に作業をさせてもらいました。

「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」


表札作り体験01
切り抜きサイン、と私たちが呼んでいる表札です。

どろどろのアルミの溶けたものを型に流して、冷えたあとに型から取り出した状態です。

プラモデルのパーツのように、なっているので、これを切り取り、
バリの部分を削り取っていきます。




表札作り体験02
このように、表札そのものを動かないように固定して、


表札作り体験05
電動の道具(名前がわからん)を使い、
削っていきます。



これがなかなかおもしろい、振動に耐えながら、そして削り過ぎないように注意して、
そぉーっと、そぉーっと、削っていきます。

道具も2種類くらいあり、大きく削るところ、細かく削るところ、
金槌と同じように、丸くなってる部分と平たい部分があり、
場所場所に応じて、道具を変えて削ることができます。

表札作り体験04

4人で交代でしていきましょう!ということになりました。が、

一人だけ、いつまで経っても離れない方が・・・・。






表札作り体験07


・・・・・・・。



表札作り体験06
はまってきたようです・・・・・。


娘さんたちに、交代交代使いなさい。としつけされてると思うのですが・・・・。



表札ひとつ、一人で完成させる勢いでした・・・・・・。

あっぱれ!





やっと交代させていただき、私も少し体験。

ま、はまる気持ちもわかります。

器用なほうではないですが、こういうのは私もはまるタイプです。


表札作り体験08
こうして削った表札は、着色して、写真のような形になって、私達の手元に届きます。

そして、私たちの工事によって、お客様のお家の外構に取り付けることになります。


表札も、だいたい2万円から、高いものだと5万円くらいかかります。

既成品なら大量に作りおきして注文と同時に出荷できますが、

表札はたいてい受注生産。注文してからの製作になります。

その製造過程を見ると、やはり手間ヒマかかっています。
私たちが削った行程は、ほんの一部。

それ考えると、2万、3万って値段は決して高くない気がします。



やっぱり、ディーズガーデンさんすごいです。

まだまだ続くディーズガーデンさん、工場見学!


すごいぜ! ディーズガーデンさんの工場見学 その1

2018年11月6日|カテゴリー「スタッフのこだわり
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

先週、京都のディーズガーデンさんにお邪魔させていただき、いろいろと勉強してきました。


ディーズガーデンさんは、『環境整備』という会社、工場内の整理整頓がとてもすばらしい会社として有名です。
雑誌に掲載されたり、DVDになったり、
毎年、多くの企業さんが勉強のために来社、見学されるそうです。

私たちも念願かなってこのたび、スタッフみんなで研修、見学が実現しました。
(ボス、ありがとうございます。)



会社の紹介、環境整備の取り組みをひと通り聴いたあと、いざ工場内へ!


工場見学
見事に、整理整頓されています。

使う材料、使う道具・消耗品が数多くあるのですが、それがきちんと整理されています。



工場見学02
あまり公開したらいけないかもしれないので、写真はボカし気味にしています。

けど、整理整頓されているのはわかってもらえると思います。


そしてこれらの収納は日々進化していっているとのこと。常に改善、改良されているとのことでした。


このようにわかりやすく整理整頓することを『3定』というそうです。

「3定」とは、
「定位置」
「定品」
「定量」

のこと、決まったものが、決まったところに、決まった量、数 だけあるとのこと。

これで、材料、道具の無駄を省け、無駄な労力も省けるということでした。





工場見学03
道具や材料だけでなく、
掃除道具のほうきもきちんとかけられています。
そして、写真ではわかりづらいですが、
緑の背景に、ほうきの形に白抜きしてあります。
これで、何が収まっていないか、すぐにわかるとのこと。

この徹底ぶりがすごい。
工場見学04
工場内はゴミひとつ落ちていないきれいさ。

すごい!


工場見学だけでもかなり、勉強、刺激を受けました。


なんでも工場を見て、「この会社が作るものだったら、間違いないだろ」ということで、
受注にいたったこともあるとのこと。

すごい!
こんなんばっかりだったら、営業、楽だわあ。





最後に、ディーズガーデンさんの言葉から


古いのは恥ずかしいことではない、
汚い、ちらかっていることが恥ずかしいこと。


正確に覚えていないのですが、ニュアンス的にはこういうことを言われていました。

ドキッと胸が痛くなります。



刺激を受けた2日間だったので、
これを自社に落とし込み、改善していきます。


みんなでがんばるぞい!




2日間の京都研修のネタは、まだまだ続きまーす。

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