こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。
スタッフのこだわり
LIXILエクステリアコンテスト応募しました。
2018年7月20日|カテゴリー「スタッフのこだわり」

エクステリア業界、最大手のアルミメーカー、LIXILさん。
その施工コンテストの応募締め切りが本日までです。
私も多くはないですが、2現場、応募しました。
毎年開催されてる施工コンテストですが、
去年おととしは、ボスのお供で施工コンテストの表彰式に参加させていただきました。
参加できるのは嬉しいんですけれど、
本当なら、自分の物件が受賞して、表彰式に参加したいですよね。
そんな悔しい想いをしましたが、
今年は受賞を狙えそうな、2つの現場を応募しました。
私なりにこだわった、想い入れのある現場です。


受賞することができたら、このような冊子に載ります。
決して、受賞することが目的ではないのですが、
(目的は、「お客様に喜んでいただくこと」)
それでも評価されるということは嬉しいですね。
今年は、ボスのお供ではなく、
実力で、表彰式に行くぞ!!
片持梁、キャンチレバーを使った建築物イロイロ
2018年7月16日|カテゴリー「スタッフが日々考えていること」
片持梁:キャンチレバー という単語が出てきたので、
ネットで画像を探してみました。
おもしろい画像がヒットしますね。

SANYO ソーラーアーク

ホキ美術館

住田屋焼山店
個人邸でも・・・・・

シェア玉川

千里の家
すごいですよね。
やろうと思えばできるわけですよ。
ちなみに、
このキャンチレバーを多様した最初の建築物と呼ばれるものが、
フランク・ロイド・ライトの『落水荘』 です。

滝の上に建つ別荘です。
外構、エクステリア、ガーデンで、片持ち梁:キャンチレバーを使った作品は多くないですが、
今後増えてくるかもしれないですね。
テラス&カーポートを取付けました。 福岡市城南区・I様邸
2018年7月16日|カテゴリー「エクステリア工事現場紹介」
こんにちは!
久留米市でお庭の工事を行っているe-gardenのヒグチです☆
連日猛暑が続いております。。。熱中症警報も毎日出ています。
工事に関わっている全ての職人さんには暑い中がんばって作業していただき、
本当に頭が下がる思いです。
そんな職人さんたちが熱中症にならないよう、私たちが力添えになることは
冷たいドリンクの差し入れや声掛けくらいの微量なことですが、少しでもお役に立てればと思っています。
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さて、福岡市城南区で工事を行っているI様邸ですが
先日はブロック積み、ステップ、アプローチまでをご紹介していました。
今回は、前回からの続きに加え、
テラス&カーポートのご紹介もしたいと思います!

前回ご紹介しました門柱部分。
モザイクタイルはユニソンクレモナモザイク(Gイエロー)を使用しました。
その横はジョリパット塗装でナチュラルな色合いに仕上げました。工事の最後にポストと表札を設置予定です♪

こちらはカースペースです。
全てコンクリートにするため、プラスチック目地を入れて
ヒビ割れ対策をしています。
そのテラス下は愛猫ちゃんたちがくつろげるスペースにもなる予定です♪

テラス下の愛猫ちゃんたちのくつろぎスペースに使う素材はユニソンさんのバレリア(アルテイエロー)をチョイス。
優しい色合いの300角のインターです。
I様が今回外構工事で楽しみにされていらっしゃったひとつに、このテラスがあります。


テラス取付け前です。



取付け完了です。
間口いっぱいを使って取付けました。アプローチの上まで梁を伸ばした特注品です^^

テラスの色は建物のサッシと合わせてアイボリーを即決されました^^

建物横のアプローチ上までつなげた梁。これはアプローチの上まで少しでも屋根がほしいというI様からのご希望でした。

I様邸は建物外壁に直付けできました。(直付け出来ない建物もあります)
雨漏り防止に外壁目地との境目にはしっかりとコーキングを行っています!
三協アルミさんが昨年発売されたスカイリードです。
I様が外構工事の中で一番懇願されていたカーポートがついにお目見えです^^♪

色はテラスに合わせてホワイトを。
こちらも即決でした^^
このカーポートは5060サイズ。アプローチの部分にも屋根を
付けられたいことから間口いっぱいを使って広くしました。

スカイリードは中桟がなく、すっきりとした
デザインが特徴。
明るくオープンなカーポートです。

I様邸は道路からの高低差があり、雨の吹込みが気になられてありましたので、テラスになるべくくっつけて設置してほしいとのご希望からほぼほぼ隙間なし(僅か数センチです)

雨の吹込みを少しでも防げればいいですよね。

工事が気になって仕方がない様子の猫ちゃんたち^^
完成までもう少し待っててね~~

お隣の塀から観察されていました^^
あとはコンクリート打設が終わればいよいよ駐車ができますね!
駐車スペースには一番ご迷惑をおかけしておりますので、
一日も早くコンクリート打設を行いたいと思います。
またこの続きは後日レポートしたいと思います。
I様完成までもうしばらくお待ち下さいね!
福岡市城南区のI様邸の関連ブログはこちら
そのほかe-gardenの施工例は以下よりアクセスしてください
浮遊感のある階段、ステップ エクステリアに高級感を出す技
2018年7月14日|カテゴリー「スタッフが日々考えていること」
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。
今の時期、エクステリア業界では、各メーカーさんの施工コンテストの締切が集中します。
私もいくつかの施工物件を応募する予定で、今、どの写真を応募するか選定中です。
去年、おととしの施工コンテストの冊子を改めて見返してみると、年々そのレベルがあがっていっていることに驚きます。
ずーっと見ていくと、特徴が見えてくることもあって、
蹴込(けこみ)のある階段を使った施工物件が増えてきているように思います。
(正確に数をかぞえたわけではありませんが、)
蹴込とは・・・、
階段の踏み板(足を乗せる部分)に対し、蹴込板(立ち上がり部分)が内側に引っ込んでいるときにできる
くぼんだ部分のことです。

わかります?
画像が小さくて申し訳ないです。

断面で見ると、
この部分になります。
私も、過去に施工したことがあります。

蹴込部分があるのがわかりますか?
職人さんに言わせると、
めちゃくちゃ手間がかかるとのこと。
確かに、下地の作るための枠、タイルのカット、貼り手間、目地詰め、
単純に考えても手間が倍になりますね。
けれど、蹴込部分に影が落ちて、階段に立体感が出ていい感じになります。

こちらは、私のお客様ではないのですが、蹴込部分のある階段です。
踏面部分と蹴上部分の色を変えてるので、立体感もあり、視認性も高くなっています。
インターネットで、画像を探しているときに、
わかりやすい画像がありました。

左側が蹴込のある階段
右側が蹴込のない階段
蹴込があると高級感が出てきます。
階段最上段の上部にある照明のせいか、影が落ちて、宙に浮いてるように見える、浮遊感が出てきます
これが高級感を演出するんでしょうね。
浮遊感のある、蹴込のある階段。
これから増えていくんでしょうか・・・・?
目隠しフェンスの選び方
2018年6月20日|カテゴリー「スタッフのこだわり」
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。
ご依頼内容で多い、目隠しフェンス。
つい先日も、お問い合わせがありました。
実はフェンスは種類が多くてですね。ついつい定番商品をオススメしがちです。
けど、本当は、お客様の要望や条件を考慮する必要があります。
そこで、私が考える、目隠しフェンスの選び方。をまとめてみました。
① 設置場所を決める
視線を隠したい場所は、その家庭ごとに異なります。必要最小限でいいのか?全体が隠れるようにしたいのか?決める必要があります。
部分的に必要最小限にすると、とってつけたような簡易的なものになり、安っぽくなります。
逆に全体を隠すように広く、長くすると、コストがかかります。また圧迫感も出てきます。防犯面でもよくありません。
必要なところを隠せるようにし、かつ、圧迫感が出ないように工夫をする必要があります。
また、隠したい場所に既にブロックがある場合、ブロックの上に立てることもできます。
ただし、ブロックの上に立てることができるフェンスの高さは1.2mまでです。
それ以上の高さが必要な場合は、地面から立てることになります。
② 高さを決める
どこから、何を隠したいのか?で、フェンスの高さが変わってきます。
リビングにいるときに、お隣りの窓が隠れるようにしたいか?道路の通行人からの視線を隠したいのか?
一般的に家の建つ土地の高さは、道路より高いので、通行人からの視線を隠す場合、そこまで背の高い目隠しフェンスは必要ありません。
お隣りからの視線を隠す場合は、ある程度、背の高いフェンスが必要です。
③ 板間隔
フェンスの種類で、すきまがあるもの、ないもの。また調整できるものがあります。
すきまのないものは、視線を隠しますが、光や風まで遮ってしまいます。
また高さも長さもあるものは圧迫感が出てきます。
適度なすきまを持たせたほうがいいのですが、視線が隠れなかったら、意味がありません。
防犯面、採光、風通しも考えて、板間隔を選びましょう。
④ 下部空き寸法
視線を隠したい高さは、頭の高さがほとんど。フェンスの上から下まで隠す必要はありません。
必要な部分だけフェンスで隠し、地面から10~30cmは空けておくこともできます。
下部を空けることで、金額は抑えて風通しを確保できます。
ただし、あまり空け過ぎると安っぽくなるので、注意が必要です。
⑤ 素材を決めます
目隠しフェンスで多い素材は、アルミ製のものと樹脂製のものです。
種類は多くないですが、ポリカーボネート板や、ガラス(マット調)のものもあります。
天然木の板塀もあります。
素材ごとに、メリット、デメリットがあるので、よく検討されてください。
⑥ 色を決めます
アルミ製のものは、黒、白、グレー、ブラウン が多いです。
樹脂製のものは、本物の木に似せた木目調のものが多く、明るいブラウンから濃いブウランまで揃っています。
アクセントとなるような、赤や青といった色もあります。
どの素材にしろ、建物の雰囲気に合わせた色を選んだほうがいいです。
外構は、建物を引き立てるべき存在です。
フェンスも外構の一部なので、建物を引き立てる、建物と合うものをお選びください。
何がいいかわからないと迷われる方は、私たち、e-garden(いーがーでん)にご相談ください。