全ての人類が25歳になった瞬間にボディロックが作動し始め、腕に残りの寿命がカウントダウンされる。
25歳で成長が止まるのはいいのだが、そっから先の寿命は自分で稼いでいかないといけない
というもの。
その世界に通貨はなく、全て代金は、寿命で払うという仕組み。
飲食、ホテル、タクシー、バス、電話・・・ etc...
長く生きたければ、時間を稼ぎ、
贅沢したければ、時間を稼がないといけない。
生活するために、残りの寿命を払っていくという、厳しい、恐ろしい世界です。
つまり、
富裕層は長生きでき、貧しい者は長生きできない世界です。
金(時間)がない者死ね という世界です。
コワッ!
これって、金銭絶対主義、弱肉強食、そして資本主義の果てにあるものかな?
ストーリーや結末は、是非映画館で見られてください。
私は十分楽しめた映画でした。
ただ、原作はもっとおもしろいんじゃないかと思っています。
設定やスケールはすごく斬新でおもしろいので、
もっと多くの登場人物が出てきて、さまざまなドラマがあるのではないかと
勝手に思っています。
やっぱり映画っていいですね。
また機会を見つけて観にいこう!