スタッフが日々考えていること

①道路との高低差がある土地

2017年2月11日|カテゴリー「スタッフが日々考えていること
建物が建つ土地の高さと、道路との間に、高低差がある土地 は、


外構工事に余計にお金がかかってしまいます。



下の絵を見てください。
同じ土地の広さです。

af4f55e02d1faf381e0440385451ac38
けれど、土地と道路に高低差があると、





86eba393d4b7a41adcb2d71e8efa6ab1
土地と道路の高低差がそこそこだと、

このようになります。

ce31a55f5df0f8500ec46be384e65cf5
土地と道路に高低差があると

このようになります。
0d40a5e4a645fc6b96e767d64ac0878e
1f16c92d74defdbf2adab6d508eeba98
土留のブロック、階段 などにお金がかかってしまいます。

場合によっては、車を止めるスペースを作るため、
土を大量に掘って、捨てないといけなくなります。

そこでもお金がかかってしまうんですよね。

「土を捨てる」金額は、
工事が完成したときに、残らない、目に見えないので、
余計に損した気持ちになりますよね・・・・。
このように、

建物が建つ「土地」と「道路」とあいだに、高低差がある土地は、

外構工事にお金がかかってしまいます。

仮に、広さが同じA Bの2つの土地があり、BはAより100万安い。

けれど、Bは道路と土地の間の高低差が大きいとして、
土留のブロック、階段、転落防止のフェンスに、Aより100万多くかかってしまった場合、

お客様がトータルで支払うお金は同じになりますよね。



単に土地が安かったという理由で、土地を購入すると思わぬ落とし穴がありますよ。


断っておきますが、高低差のある土地が悪いわけではないです。

高低差のある土地は、
水害にあいにくい、
道路からの人の視線が入ってきにくい、
隣地からも高ければ日当たりがよくなる

メリットもたくさんあります。

あくまで、外構工事が高くなる というだけで悪い土地ではありませんので、あしからず。


おすすめブログ
▶②既存ブロック・フェンスがあるかないか


「外構工事」と「土地」の密接な関係

2017年2月11日|カテゴリー「スタッフが日々考えていること

こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

 

当社e-garden(いーがーでん)に外構工事のご相談にいらっしゃるお客様の多くが口にする言葉

「建物にお金がかかってしまい、外構の予算がほとんどないんですよ。」

 


 全てのお客様が潤沢にお金をお持ちではないので、ご予算が限られるのは仕方ないところもあるのですが、

それでも「もう少しは外構に予算を残しておこうよ。」と本音が漏れてしまいます。

 

銀行さんからお借りするローンの内訳の決定者はもちろんお客様ご自身ですが、

アドバイス的なことをされる人の責任は重大です。


せっかくいいお家を建てたのに、

外構に予算は残っておらず、

駐車場は砂利。道路や隣地からお庭は丸見え。土留はブロックではなく安価な芝。

そんなことになることも少なくないです。

 

ローンの内訳は

「土地代」+「建物代」+「外構代」+「諸経費」 

 

これらのバランスが大事だと思うのですが、どうも順番的に、

土地代 建物代 ③④外構・諸経費 となっているようで、


①  が決まって残りで外構・・・。

すると、どうしても外構に予算が残らない仕組みになっているようです。

 

仕方ないところもありますが、外構のプロとして意見をのべさせてもらうと、


「外構工事」と「土地」は密接な関係  を持っています。


本当は土地を取得する前に、外構のことを一度考えてもらったほうが、お客様のためになります。

ただ、「安かった。」


という理由で「土地」を買わないほうがいいです。本当に。

 

思いつくままに、その理由を書いていきますね。

まだ土地を買っていない人は参考にしてください。

すでに購入した人は「後悔する」覚悟で、読んでみてください。

 

  道路との高低差のある土地  

 土留工事に多くのお金がかかってしまいます。  詳細は⇛⇛⇛こちら


  既存ブロック・フェンスのあるかないか 

 ない場合は、土地を囲うようにブロックやフェンスを工事するお金がかかります。 詳細は⇛⇛⇛ こちら


  古いブロックが高く積み上げられている土地 

  今の建築基準法では、1m以上の高さのブロックは施工できなくなっています。(特例はあります。)

  そのため、①1m以下になるようにブロックの上部を解体したり、②控え壁を作ったり、する必要があります。

  詳細は⇛⇛⇛ こちら


  庭石や植木が多い土地 ➔

  家付きの土地を購入して、古い家を解体して新しく家を建てるケースのときにあります。

  和風のお庭が立派に作ってあり、その庭木や庭石を撤去する場合、大きな金額がかかります。

  詳細は⇛⇛⇛ こちら


  必要以上に広い土地 

 庭や外構を作り込む予算がない場合、草むしりが大変な庭になります。

 詳細は⇛⇛⇛ こちら


  旗竿地 

  敷地内で車が転回できるようにしたり、四方の隣地からの視線対策(目隠しフェンス)をしたり、

  一般的な土地より、外構にお金がかかります。  詳細は⇛⇛⇛ こちら

 

 

普通に外構工事をするのにもお金がかかりますが、

上のような土地を買ってしまうと外構工事代が極端に跳ねあがることがあります。

(上のような土地がダメということではないです。上のような土地だと、「外構工事が一般的な土地より、余計にかかってしまう」ということです。誤解のないように言っておきますが。決して、そのような土地が悪いわけではないです。)

 

私も土地を買い、家を建てた身なので、わかるのですが、

「いいかも」という土地が見つかって、不動産会社に仮押さえすると、

「1週間以内に返事をください。」

「他にも購入を検討している人がいる。」

と言われます。


ほんとかどうかわかりませんが、

そうなると外構工事や家そのものもよく検討する時間もなく、返事をすることになってしまいます。

それが不動産屋さんの商売なんでしょうけれど、お客様のためになっているかと言えばそうじゃないんですよね。

 

 

土地と外構工事は密接に関係しているので、

土地取得前によく検討されることをお勧めします。

 

 

今回文字だけの長文になってしまいました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

 

上記の①~については、詳細を書きます。絵付きで。

そちらも参考にしてみてください。

エクステリアフェア2017 in九州

2017年2月1日|カテゴリー「スタッフが日々考えていること
エクステリアフェアが今年も開催されます。



f47da489043965a93973d08e021883e0
エクステリアフェア2017 in九州

開催期間  5月12日(金) ~ 13日(土)
 時 間   10:00  ~ 17:00  (13日のみ16:00まで)  
 会 場   福岡国際センター (地図参照)
 住 所   福岡市博多区築港本町2-2
  入場料      当日券 ¥500  前売券 ¥400
         ※但し、ご招待券をお持ちの方は、入場料無料

                                                        ⇩
              行ってみようかな?と思っている方は
              e-gardenスタッフまでお声かけください。
              ご招待券を無料にて配布しております。



b70995de57362269371baad9a30f9cb0
上の画像をクリックすると、
福岡国際センターへのアクセスのページをご覧いただけます。


エクステリアフェア2017 への入場にはお金がかかります。
来場をご検討の方は、e-garden(いーがーでん)スタッフまでお声かけください。
ご招待券を無料にて配っております。

最新のエクステリアはどんなものなのか、気になる方は是非是非、足をお運びください。


土間コンクリート打設は気温が重要です。

2017年1月31日|カテゴリー「エクステリア工事現場紹介
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

社内ではインフルエンザが流行りましたが、そんな中私は嘔吐下痢にかかってしまいました。
妻になんか盛られたかな?
ま、すぐ治ったんですけどね。

今週はいくらか温かいですが、先週は寒かったですよね。

こんな寒い時期の外構工事はいろいろを気を遣います。
とくに土間コンクリート。


1.31doma-con
土間コンクリートは、固まるまでにだいたい3回はコテで抑えるのですが、
冬場はコンクリートの乾きが遅いので、朝イチで流しこんだとしても
夕方までになかなか固まらないんですよね。

雨が降っていたら、もちろん作業はできませんし、
気温と雨の予報を見比べながらの工事段取りになります。

たいへんです。



また、冬の時期の土間コンクリート打設はこんなムラがでることがあります。


1.31doma-con02
施工中に雨に打たれるとなるのですが、
雨に打たれなくても、寒い時期はこうなりやすいです。

職人に聞いても、こればっかりはどうしようもない。原因が特定できない。 とのこと。

寒い時期に起こりやすいけれど、必ず起こるわけでもない。
職人の『腕』が悪いわけではないですよ。
誤解のないように、言っておきますけれど。


福岡より、寒い地域の人たちは、どうしてるんだろ?
工事ができない季節が、福岡より断然長い気がするのですが、


エクステリア、ガーデン工事は、屋外での作業ですので、天候、気温とは無縁ではできない仕事です。
大変な仕事です。ほんとうに。
みなさん、ご理解をよろしくお願い致します。



EXIS LANDの新カタログが出ました。

2017年1月28日|カテゴリー「スタッフが日々考えていること
こんばんは、久留米市のお庭屋さん、e-garden(イーガーデン)の中村穂高です。

うちの会社でもっとも多く商材を使っているEXIS LAND(エクシスランド)さん。

石材を多数取り扱っているところで、乱形石を中心にいつもお世話になっています。


そこから、2017年度版、新しいカタログがでました。
EXIS LAND 新カタログ
黒のバックに、ゴールドの文字。
かっこいいですね。

表紙に使われている写真もかっこいい。(残念ながら、当社施工ではないですが。)

なんかもう、「自信たっぷり」な表紙に仕上がっています。

(勝手な中村のイメージです。誤解しないでくださいね。いい会社ですし、担当者さんもいい人です)



新しい商材もたくさん出ているのですが、私が気になるところは、

巻末の「施工デザインコンテスト」


黒のバックに、ゴールドの文字。 かっこいいですね。 表紙に使われている写真もかっこいい。(残念ながら、当社施工ではないですが。) なんかもう、「自信たっぷり」な表紙に仕上がっています。 (勝手な中村のイメージです。誤解しないでくださいね。会社ですし、担当者さんもいい人です) 新しい商材もたくさん出ているのですが、私が気になるところは、 巻末の「施工デザインコンテスト」
毎年開催されていて、毎年秀逸な施工現場が選ばれています。

勉強にもなるし、感心させられるし、そしてなにより、悔しくなります。


『今年はこの中に選ばれたい』 そんな気持ちになります。


いいプランを作り、
お客様に気に入ってもらって、工事に入る。
そして、かっこいい完成写真を撮って、応募する。


悔しい


この気持ちを大事にして、今後も精進精進。
プラン力を磨いていきます。

がんばんべー
pagetop