こんばんは、e-garden(いーがーでん)の中村穂高です。
あの日からもうすぐ、1年が経とうとしています。
先週末あたりから、各テレビ局、各番組でもそのことに触れているものが多く、
ちょうど1年にあたる、次の日曜日までいよいよ機運が高まってきているように思います。
今朝見たNHKの番組では、宮城県(だったかな?)のある病院を取り上げていました。
あの日に、あの地震のあとに生まれたあかちゃん。
病院は停電、孤立状態になり、薬も食料も院内にあるものだけ。
最悪の状況下においてもスタッフの懸命な努力、あるものだけでなんとかするという創意工夫で
なんとか、なんとか、出産を迎えていったのです。
そんな、ひどい最悪の状況下にあっても、電気が復旧する4日間で十数名のあかちゃんが生まれ、
誰ひとり、死なせることなく無事に出産を成功させたそうです。
涙が出てきました。
あの日以来、自分に何ができるかを考えた人は多いと思います。
今、自分にできること。
遠く離れた九州の地、募金をじゃんじゃんできるわけでもないし、すぐにボランティアとして行けるわけでもないし。
今、自分にできること。
それは、≪知ること≫ でしょうか。
何もできなくても、そこで起こったこと、その事実を知り、心を寄せること。
今の私に思いつくのは≪知ること≫です。
いろんなメディアだけでなく、
アーティストがそれぞれの表現方法で、
あの日起こった事実、
あの日から続いている悲劇 を表現しています。
3分ほどです。すぐに見終えることができるので、