スタッフらくがきBLOG

なるほどな~。

2013年3月20日|カテゴリー「スタッフらくがきBLOG
鈴木領一氏の心に響く言葉より… 

「簡単なことは、やらないことも簡単。 

だから皆やらない。 

やった人だけが成功する」 


これはアメリカでも最も有名なモチベーターで多くの成功者を育てたジム・ローン(故人)から直接教わった言葉です。 

ジムは、次のようなたとえで教えてくれました。 


「リンゴを毎日一個食べると健康にいいですよ、という話を聞くと、そんな簡単なことなら私でもできる、とほとんどの人が言う。

だけど、本当にやる人はほんのわずかだ。 

簡単なことはやらないことも簡単だからだ。 


リンゴを食べることすら毎日実践しないのだから、ましてや人生に関わることができるはずがない。 

でも成功する人は、簡単なことを毎日やっている。 

成功する人は難しいことを毎日やっていると考えているのは、簡単なことさえやらない人の方だ」 


私たちは簡単なことをしていないから、人生を難しくしているのです。 

「そんな簡単なこと誰でも分かっているよ」と言う人の95%は、そんな簡単なことさえやったことがないのです。 

そして、まるでやったことがあるかのように堂々と嘘を言うのです。 


だから、昨日と同じ自分が死ぬまで続いていくわけです。 

わずかなことの繰り返しが、凡人を偉大な人物へと昇華させてくれるのです。 

『100の結果を引き寄せる1%のアクション』CYZO 


たとえば、ダイエットの成功法を聞いてくる人のパターンは3つに分かれる。 

一人目は、「すごいね。そんなにやせたの。でも、そんな急にやせると体によくないんじゃない」 

二人目は、「すごいね。私もやってみようかな。でも食べるの好きだからやっぱりだめ」 

三人目は、「すごいね。分かった!今日からやってみる」 


ほんとうにやせたいのなら、三人目の人のように、たった今から行動する。 

やせることは、簡単なことを毎日継続するだけだらかだ。 


そして、たいていは、一人目の人のように、最初から自分はやせる気はなくて、逆に、やせた人を否定したり、非難する。 

二人目の人は、非難しないだけましだが、これもやせる気が元々ない。 


「簡単なことは、やらないことも簡単」 

変化を恐れず、簡単なチャレンジを毎日継続して続けたい。

福岡市で最も早い桜の開花~❀

2013年3月14日|カテゴリー「スタッフらくがきBLOG
昨日、全国で最も早く、福岡で桜が開花しましたね 

最近、暖かい日が続いたせいでしょうね 


いよいよお花見シーズンの到来  

来週くらいには5部咲き、月末には満開との予想がでています 


お花見行きたいところですが、花粉と黄砂とPM2.5が治まらない限り、 

昼間の外出は~・・・・とためらってしまいます・・・ 


しかし、近所の桜並木が開花するのは待ち遠しい限りです

美点を引き出す

2013年3月14日|カテゴリー「スタッフらくがきBLOG
ジョン・C・マクスウェル氏の心に響く言葉より… 


19世紀の後半、二人の権力者がイギリス政治の指導者の地位をめぐって競っていた。  

ウイリアム・グラッドストンとベンジャミン・ディズレーリである。 


多くの人は、自由党の党首を30年も続けているグラッドストンこそ、ビクトリア朝イギリスの最高の資質を具現した人物であると信じている。 

高級官吏であり、演説がうまく、財政に明るく、しかも高潔な人格の持ち主だ。  

4度も首相を務めた人物は、イギリスの歴史上、彼をおいていない。 


一方、ベンジャミン・ディズレーリは二度にわたって首相を務めた。 

30代で政治の世界に身を投じ、外交と社会改革の分野で名をあげた。 

彼の最大の功績は、スエズ運河の株式の買収を見事に指導したことである。 


どちらの人物もイギリスのために多大な業績を残したが、指導者としての際立った違いは民衆との接し方だった。 

それについては、この二人の政治家とそれぞれ別の日に夕食をともにしたある若い女性の述懐(じゅっかい)がよく物語っている。

二人の印象をたずねられた彼女は、こう答えている。 


「グラッドストン氏と同席した後、私は彼こそイギリスで最も頭のいい男性だと思いました。 

でも、ディズレーリ氏と同席した後では、私は自分こそイギリスで最も頭のいい女性だと思えました」 


ディズレーリは人びとを引きつけ、この人についていきたいと思わせる資質を備えていた。 

彼にはカリスマ性があったのである。 


「他人に対してできる最も偉大な善行は、自分が持っている富を分かち合うだけでなく、他人が持っている富を本人に発見させることだ」というのが彼の哲学である。 

もしあなたが人を高く評価し、励まし、潜在能力を発揮させるのを手伝うなら、その人はあなたについていきたいと思うようになる。

『「人の上に立つ」ために本当に大切なこと』ダイヤモンド社 


どんな人でも、美点や長所や魅力といった宝物を持っているものだが、自分では意外にそれに気づかない。 

長所を、短所や嫌な部分だと思い込んでいたりする。 

しかし、短所も見方を変えれば長所になる。 


その人が本来持つ長所や美点に気にづかせてくれる人は、最高のメンターであり師匠だ。 

人は、認められ賞賛されれば、俄然(がぜん)やる気が出てくる。 

だが、多くの人は、自分が認められたいがために、自分のことばかり話をする。 


自分のことより先に、人の美点を引き出す人でありたい。

今年も満開です。

2013年3月7日|カテゴリー「スタッフらくがきBLOG
暖かくなってきましたね! 

私の実家の枝垂れ梅です。
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庭先にあるので、パッと鮮やかなピンク色が目に止まります。 

また咲き終わったら剪定しないとって父が言ってました。 

そう、父は自己流で剪定するんです 

お手入れが良かったのか、毎年キレイに満開します 


植木に限らず、何でもキレイに丁寧にお手入れすれば長持ちするんですよね。 

私もめんどくさがらずに、モノを大切にしないとな~。 


モノを大切にするといえば、 

通販好きな私はつい、カタログでいいものを見つけると 

欲しい衝動に駆られてしまいがちでしたが、 

今はほとんど買わなくなりましたね~。 

通販は便利だけど、デメリットも多いし・・・^^; 


話はヨコになってしまいましたが、もうすぐ桜も開花しますね 

今年も自宅近くの桜並木が満開するのが楽しみです 


ライターのMでした

気迫

2013年3月6日|カテゴリー「スタッフらくがきBLOG
日本航空社長、植木義晴氏の心に響く言葉より… 


稲盛会長が高名な経営者だということはもちろん皆知っていました。 

ただ、それがなんぼのもんだという気持も正直あったでしょうね。 

当社はプライドの高いインテリが多かったものですから、余計にそういう傾向が強かったと思います。 


強烈に覚えているのは、名誉会長を各職場でご紹介した時のことです。 

普通であれば「皆さん、稲盛会長が見えましたので、ちょっと手を休めて聞いてください」と皆に声を掛けた上で、「では会長、一言お願いします」と水を向けるものだと思うんです。 

ところが名誉会長は私が「皆さん…」と言った時にはもう皆の中に入っておられる。 

「一緒に頑張りましょうね」って一人ひとりに握手して回られているんです。 

「負けた!」と思いましたね(笑) 


決してテクニックではなく、社員の心を一瞬で掴まれるんです。 

高名な経営者に握手してもらった社員は感激して、各々がその感激を仲間に語りますから、あっと言う間に名誉会長を歓迎するムードが広がっていきましたね。 


一番大切にされていたのは、まずは責任を持てということでした。 

この会社はいままで誰が責任を持って経営をしてきたんだと。 

本部長一人ひとりが自分の本部のことに100%の責任を持っているのかと。 

その責任感がなければ執行もできないだろう、と我われに強く訴えかけられました。 


会議の場で我われ役員が時間をいただき、個別の案件について提案させていただいた時のことは、いまも忘れられません。 

そこで名誉会長が見ておられたのは、説明の内容よりも、それを説明する我われの心意気でした。 

これ以上聴く必要がないと判断されれば、最初の5分で「もう帰りなさい」と。 

君の話には魂がこもっていない。 

ほんとうに認めてほしいなら、私と刺し違えるつもりで来なさい。 

その気迫がない者は去りなさいと。 

そういう真剣勝負の場を毎日毎日過ごさせていただいたことは本当に大きかったですね。 


また、他の時には、 

「この会社の1ヶ月間の経営数字はいつ分かるのか」と聞かれて 

「3ヶ月後です」と答えると、 

「話にならない。1ヶ月で出せるようにしなさい」と。 


当時の私どもの感覚からすれば、「そんなご無体な」という感じでしたね。 

JALは海外でも運行をしているし、他の航空会社からの乗り継ぎのお客様もいらっしゃるので、数字をまとめるのにどうしても時間がかかるんです、と説明をしても、頑(がん)として受け付けていただけない。 

どうしても1ヵ月で出せるようにしなさいと。 


最初は正直、その意味が分かりませんでした。 

しかし3ヶ月も経った数字というのはもう旬をすぎているんですね。 

夏休みの数字が寒くなる頃に出ても、あぁこうだったんだなぁでおしまいです。 

ところが、いまは連結の正確な数字はひと月、概算ならば半月もしないうちに出ます。 

毎便の収支も、国内線では翌日、国際線でも3日後に出ますから、担当者はそのデータを見ながら逐一(ちくいち)手を打っていけるんです。 


先日、今年度の第3四半期の決算を発表して社内でも配布したんですが、これから飛行機に乗る客室乗務員たちまで、まるで号外を受け取るかのごとく我先に受け取るんです(笑)。 

一人ひとりが数字に興味を持ち、その数字の価値を理解してくれるようになったんです。 

当社はこれまで、情報をあまり社員に開示してきませんでした。 

数字が漏れた時のリスクを考えていたんですね。 

しかし名誉会長に言われたんです。 

「漏れるリスクは確かにある。 

しかし、この数字を出すことによって社員の心が一つにまとまって生まれる力を考えたら、そんなリスクは無視しても構わない」と。


“JAL再生1千日の闘い” 

『月刊致知 2013年4月号』致知出版社 



植木義晴氏は、DC10型機などの機長を務めたあと、JAL子会社の副社長となり、その後執行役を経て、JALの社長に就任したという異色の元パイロットだ。



会社や社長に、どんなに高邁(こうまい)な理想があろうが、夢があろうが、経営がどんぶり勘定だったら、遅かれ早かれ倒産する。

売上が右上がりの会社でも、お客様が入りきれないほど多い会社でも、どんぶり勘定なら、つぶれるときはつぶれる。 

むしろ、大きくなれればなるほど、その危険は増大する。 


稲盛氏はJALに、京セラ独自の会計管理システム「アメーバ経営」を導入した。 

それは、全員に数字を明示し、タイムリーに経営情報を伝達することにより、責任の所在の明確化と、全員参加の経営を実現するシステムのことだ。 



経営が悪化している会社は、社員に正しい数字を隠しているところが多い。 

会社が危急存亡にある時は、全員の力を借りなければならないのに、隠し事があっては協力は得られない。 



会議では、上司と刺し違えるほど気迫のある提案をする… 

どんぶり勘定を改め、誰もが真剣勝負で仕事をしたら、どんな会社も再生する。
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